留学生によるプレゼンテーション大会に参加して(Y. JIN A) その他の交流活動

2010年01月07日 投稿者: Y. JIN A(新羅大学長期留学生)

今回の発表はトラブルの連続で苦労もしましたが、とてもよい経験になったと思います。

その日、私はすごく不安でした。初めからスタートも準備も遅かったです。発表をする前まで、どうすれば間違えずに上手くやりこなせるかを考えるだけで頭がいっぱいでした。

今年で第四回目となるこの留学生プレゼンテーション大会は、J棟の大きな教室で催されました。多くの在学生たちや先生方々の前で自分が調べたテーマについて述べるのは、かなり勇気がいる事だと思います。私は、もともとは人の前に立つのが苦手な性格で、最初はとても無理だと思っていました。しかしある日、友達が「発表をやってみれば、日本語が速く上手になれるかもしれないよ。」と言い出しました。よく考えてみたら、本当に発表をすれば何か得るものがありそうな気がしました。そこで、その言葉をきっかけに参加の決意を決めたのです。

図書館で本を探したりアンケートを作ったりインタビューをして意見を聞いてみたり、やるからには優勝を目指して!と思って頑張りました。もちろんインタビューやアンケートはしない人もいたのですが、私の場合は、人の話しを聞くのも好きですので、アンケートもインタビューもしました。一人ではできない事も友達に相談して少し直してもらったり、ほかの授業の先生にもお伺いしたりしました。特に"頑張って"と応援してくれる人がいてとても嬉しかったです。

発表はポーズを入れてゆっくり、ハキハキ話すことを心がけました。やってみたら、少し緊張はしていましたが、思ったより怖くはなかったです。むしろ面白いと感じました。

発表一回でいきなり日本語が上手になったりはしなかったですが、もちろん勉強にもなりました。またこのような機会が訪れたら是非参加させていただきたいと思っています。