2006年度活動報告会

特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)活動報告会
「専門性をもった教養教育としての体験学習」を開催いたしました。

本学の体験学習を構成する3つのプログラム(長期フィールドスタディ、短期フィールドスタディ、コミュニティサービスラーニング)に参加した学生(各プログラムから2組)が活動の内容を報告して、外部のコメンテイターの方からご意見をいただきました。

日時

2007年1月18日(木) 18時30分~21時 配布資料(PDF:17 KB)

場所

パルテノン多摩 第1会議室(東京都多摩市)

参加者

80名
(大学関係者29名:学内20名・学外9名、学生32名:学内28名・学外4名、一般8名)

報告テーマ(報告・コメントの概要は各報告資料からご覧ください)

長期FS

「儀式・信仰を通して見える知恵 ~パヨーイ村での体験学習を通して~」
配布資料(PDF:4,152 KB)
「タイ・トライバル・クラフト ~生産者から見たフェアトレードとは~」
配布資料(PDF:882 KB)
コメント(和栗百恵 中央大学総合政策学部特任講師)

短期FS

「バングラデシュFS:バングラデシュと日本の50代女性のライフステージの比較」
配布資料(PDF:24 KB)
発表用資料(PDF:669 KB)
「ドイツ・オランダFS:覚えておきたいこと」
配布資料(PDF:882 KB)
コメント(田中義信 大阪女学院大学準教授)

コミュニティサービスラーニング

「多摩市「福祉ショップ」での活動」
配布資料(PDF:487 KB)
「障がい児デイサービス「シマウマくらぶ」での活動」
配布資料(PDF:56 KB)
コメント(加々美俊 多摩市健康福祉部長)

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実施したイベントの成果

この報告会の開催により、本学の体験学習プログラムの全体像を参加者に提示してプログラムへの理解を深めることができました。特に活動に参加を予定している学生たちに対しては自信を与え、学びの方向性を明確にすることができました。この報告会以前にプログラム参加学生は学内報告会での報告を行い、その活動を通してプレゼンテーション能力が向上しました。また、学外からの参加者から報告会の運営やプログラムの改善に関する貴重な意見をうかがうことができました。

今後の事業への反映

取組名称に含まれる「専門性をもった教養教育」について、説明が不十分であるという指摘があり、説明方法を検討することにいたしました。コメンテイターからの学生に対する「この体験を今後の生活の中でどう活かしていくのかが大切である」アドバイスをうけて、過去の参加者による報告なども今後の報告会の中に含め、そのアドバイスに応えることとします。