9月19日(金)多摩市立多摩第二小学校での活動

2025年09月20日

9/19金 四年生への朝の紙芝居シアター

5月から開始した朝の紙芝居シアター。今回は夏休み明け最初ということで、久々に4年生クラスにお邪魔するのを楽しみに、KPKAシスターズ5名で伺いました。

紙芝居は『りゅうぐうのくろねこ』(脚本・絵 イ・スジン)という韓国の昔話です。文部科学省特別選定とされていて、2011年には第50回五山賞も受賞している優れた作品です。

導入の際の子どもたちとの対話では、「りゆうぐう」というと「浦島太郎」「カメ」を思い浮かべるとの反応が。そして、主人公は「ヤイ」という名前の女性で、登場する動物も「ねこ」と分かると、作品への関心が高まったようで、子どもたちは前のめりになって集中していました。

12枚目の最後のメッセージを演じ手が語ると、子どもたちの間からは、「え〜そうなんだ!」「へぇ〜」という声があがっていました。結末が予想と違っていたという感想を教えてくれた児童も、清々しい笑顔を見せてくれました。

思いやりと分かち合いの大切さという作品のメッセージを感じ取ってくれた多摩第二小学校の子どもたちは、紙芝居シアターお開きの歌「幸せなら手をたたこう」にもしっかり全員が参加してくれました。

いつもサポートしてくださる担任の先生方、見守ってくださる校長先生、今回もありがとうございました。