10月4日(土)かるがも館まつりでの活動

2025年10月04日

10/4(土) 多摩市和田東寺方コミュニティセンターでの「かるがも館まつり」に参加しました。

昨年に引き続き2回目の紙芝居シアターには、生後半年や1年の赤ちゃんとご家族が5〜6組と幼児や小学生を含めて40名ほどが集まってくださいました。

演目は、参加型のものや歌の入っている季節感のあるものばかり。KPKAキッズ代表の小学3年生のRさんによる『おはいんなさい!』(脚本・絵 さいとうしのぶ)では、爽やかな歌声と問いかけの見事さで、会場は一体感に包まれました。

2作目は、シスターズのSさんによる『どれにしようかな』(脚本 よこみちけいこ/ 絵 くすはら順子)です。指で絵を指して、アイコンタクトで観客と声を合わせて「どれにしようかな」とリズミカルに歌いながらお話を進めるSさんの優しい姿に、皆さん心地良さそうに体を揺らしていました。

3作目は、協定留学生のCさんによる『ぱんぽこぽん』(脚本 矢代貴司 / 絵 ひろかわさえこ)です。動作と擬音語を繰り返しながら観客に参加してもらうこの紙芝居の練習期間は、二日しかありませんでした。それでもCさんは、出会ったばかりの作品に果敢にチャレンジしました!

その実演は本当に素晴らしく、お客様から感嘆の声があがったほどでした。

4作目は秋ならではの演目『どんぐり ころころ こーろころ』(脚本 よこみちけいこ / 絵 長野ヒデ子)です。演じ手のLさんは、終始満面の笑みで、会場の空気はさらに暖かくなりました。最後の場面では、Lさんの歌声に合わせて「どんぐりころ どんぶりこ」とみんなが自然に歌を口ずさみ、会場は幸せ色に染まりました。

会場のプレイルームには、KPKAシスターズが月に一度紙芝居シアターを届けている多摩市立多摩第二小学校の子どもたちも大勢来てくれて、アットホームな紙芝居シアターとなりました。

来年は地域の子どもたちが出演できると、またさらに楽しくなるかもしれませんね!

かるがも館まつりのスタッフの皆様には今回も細やかなご配慮をいただきました。ありがとうございました。