午後は、諏訪南学童クラブでの紙芝居シアターです。いつも先生方が椅子を並べて子どもたちを座らせて待っていてくださいます。今回の演目は『三月十日のやくそく』と『へんしーん』です。

『三月十日のやくそく』を演じ始めると、「あ！これって東京大空襲？」と四年生がつぶやき、1年生から4年生までの20人の子どもたちは最後まで真剣に作品と向き合っていました。

次の『へんしーん』の後には、体験コーナーを設けました。８名を募ると、4年生の上級生も参加してくれて、一人1枚ずつ順番に読むことになりました。全員が並んで、「はじめます」とお辞儀をすると他の児童たちは大きな拍手で応援します。

子どもたちの個性豊かな表現に、にぎやかな笑い声もだんだんと大きくなり、お開きの「幸せならてをたたこう」を歌いながら達成感と満足感を子どもたちが共有する姿には、KPKAシスターズも感無量でした。こうしてみんなで喜びを分かち合えるひと時をこれからも大切にして行きたいです。

諏訪南学童クラブの皆さん、今回も歓迎してくださって、本当にありがとうございました。