2025年7月の活動

2025年08月29日

7/4金 多摩市立西落合小学校 学校応援団紙芝居シアター

低学年の10名の子どもたちが集まりました。東京大空襲を描いた紙芝居『三月十日のやくそく』(早乙女勝元 作/ 伊藤秀男 絵)に、どの子も真剣な表情でした。 7/4(金) 学校応援団 紙芝居シアター

7/9水 多摩市立西落合小学童クラブ 紙芝居シアター3回目

クプカシスターズ3名で『ロボットカミイ』『てるてるてるこさん』『夏のいしゃ』を演じました。シスターズメンバー手作りの「てるこさん」に興味津々の子もいて,小道具の大切さも学んだひとときでした。

7/11金 多摩市立東落合小学童クラブ 紙芝居シアター3回目

『みんなでぽん!』『おはいんなさい』『とがましま』をクプカシスターズメンバーが実演して、最後は全員で丸くなっての「幸せならてをたたこう」でお開きとなりました。とにかくみんな元気が良くて圧倒されました!

7/12土 パルテノン多摩こどもひろばOLIEVE

紙芝居シアター4回目
この日は夏休みで学生メンバーの出演が叶わず、クプカシスターズ3名でステージを務めました。この日がデビューのSさんとAさん。お二人とも爽やかで透明感のあるお声が魅力の紙芝居アクターです。親子の皆さんの心が一つになり、会場が一体となって紙芝居シアターを楽しめた午後でした。この日の演目は『みんなでぽん!』『おおきくおおきくおおきくなあれ』『おはいんなさい』の三作です。

7/13日 多摩市こども被爆地派遣事業

事前学習会 参加
多摩市から毎年夏休みに被爆地に派遣される児童生徒の事前学習会に参加するようになって、今年で5回目です。
今年は、クプカメンバー4名が参加して、平和紙芝居『二度と』を演じました。派遣員として選ばれた子どもたちにも実際に演じる体験をしてもらい、「平和の語り部になろう」「微力だけど無力じゃない」と呼びかけると、頷きながら応えてくれました。
参加したメンバーは、大学生のSさんと、リトルシスターズ(2022年に被爆地派遣員としてクプカ学生と一緒に広島に行ったメンバー)で中2のMさんと中3のYさん、クプカキッズの小3のRさんの4名です。

この模様は、『紙芝居で平和伝える」と題して、タウンニュース多摩版8月7日号にも掲載されました。 戦後80年 紙芝居で平和伝える

7/14月 多摩市立諏訪南学童クラブ 紙芝居シアター1回目

西落合小学童クラブや東落合小学童クラブでの活動を知った施設長さんからのリクエストで、諏訪南学童クラブに初めて伺うことになりました。
椅子やテーブルがきちんと並べられたホールに子どもたちが座り、活発な反応と拍手をたくさんいただきました。
中学年子どもたちの割合が多い学童なので、「次は少し長い作品も選びましょう」と次回を楽しみに帰路についたクプカシスターズでした。

7/15火 多摩市東寺方自治会館「わくわくこども食堂」でのわくわく紙芝居シアター

こども食堂での紙芝居シアターは、初めてなので、『みんなでぽん!』と『たべられたやまんば』を用意して伺いました。親子や若者、子どもたちなど幅の広い世代が集う場所で、皆さんが楽しそうに食事をしながら、鑑賞してくださいました。小学生のお子さんは、やまんば登場の場面では「こわい〜」と呟きながら、箸をとめて見入っていて、小僧さんが助かる場面ではほっとした表情で箸を進めていました。
デザートのアイスまで手作りされている、心も体も安らぐ子ども食堂でした。

7/16水 多摩市立唐木田図書館 赤ちゃんおはなし会

唐木田児童館2階のフェアリールームには、乳幼児連れの親子が7組ほど集まってくださいました。中には諏訪地域からわざわざ来てくださった親子さんが。お話を伺うと、3月に諏訪児童館で開催予定だったクプカの紙芝居が雪のために中止になったので、ぜひ見たいと思って親子で来ましたとのこと。嬉しいお言葉に励まされた一日でした。ご来場ありがとうございました。
演目は、『なでなで』『こうちゃんのじどうしゃ』『おおきくおおきくおおきくなあれ』などでした。

7/18金 大学チャペルアワーでの奉仕

韓国からの協定留学生のCさんは、6月から紙芝居を始め、何度も練習を重ね、7月には『二度と』を読めるレベルに達しました。そこで、今回のチャペルアワーでは岩佐が感話を、Cさんが『二度と』を実演しました。落ち着きのある深い表現力で原爆の悲惨さを伝え、後半の部分では、平和な未来への希望を見事に表現し、聴衆に感動を与えました。「平和をつくる人」としての見事な実演でした。

7/19土 多摩ニュータウンキリスト教会 「土曜子ども会」での奉仕

毎月第三土曜日に行われる「土曜子ども会」にお招きいただいて、大学生3名とシスターズメンバー1名の合計4名で30分間の子ども会を担当しました。教会の方の音楽や手遊びで温まった会場で、4つの作品を披露しました。
偶然、そこには恵泉女学園大学の卒業生が2人のお子さまと参加していて、「私も恵泉です!」と声をかけていただき、思いがけない嬉しい再会となりました。

多摩ニュータウンキリスト教会<は、多摩センターからも近く、恵泉女学園大学とも関係の深い近隣の教会の一つです。

7/23水 多摩市立東落合小学童クラブ 夏休み紙芝居ワークショップ全4回開始

学童クラブの図書係12名が、クプカの紙芝居ワークショップを受けることになりました。この子どもたちは、ワークショップ最終回には保育園で園児たちに向けて紙芝居シアターを開催することになっています。そこでコーチ役のシスターズメンバーが発表する演目3作に合わせてグループごとの指導をすることにして、紙芝居舞台も紙芝居も、グループ数を持参しました。
どの子も、紙芝居舞台の扉を開け閉めすることや読むことが大好きです。
子どもたちの熱心さに、コーチたちも意欲満々。暑さも吹き飛びました!

7/25金 多摩市立東落合小学童クラブ 夏休み紙芝居ワークショップ2回目

発表を意識して練習することの効果は絶大で、12名の子どもたちは,皆それぞれの真剣さを示してくれました。挨拶、立ち位置、扉の開け閉めなどもお互いに教え合い、3回目のミニ発表会(リハーサル)に向けて熱心でした。
今回は本番用のテーブルも持ち込んでのリハーサル。学童の先生方のご協力も手厚く、練習と準備は着々と進みました。

7/26土 かるがも館紙芝居ワークショップ(指導者養成講座 全3回)開始

12月に市内2校で平和学習の出前授業をクプカシスターズが行うことが決まり、そのための準備が始まりました。指導者養成講座の受講生は、紙芝居講座1期で、すでに学童クラブや小学校での活動を重ねているメンバー6名で構成されています。「戦争を知らない子どもたち」世代でもあるクプカシスターズが、それぞれの学びを重ねながら、12月の平和授業に向けて動き出しました。

7/29火 多摩市立東落合小学童クラブ 紙芝居ワークショップ3回目

45分間のワークショップ3回目は、ミニリハーサルでした。子どもたちによる3作の実演も素晴らしいレベルで、本番の流れも確認できました。準備は万端です。そこで、ワークショップ終了後、施設長様のご案内で本番会場となる保育園のホールを下見して、最後の打ち合わせを行いました。

7/31木 午前 多摩市立東落合小学童クラブ 紙芝居ワークショップ4回目(発表会)

あおぞらぱれっと保育園に集まった児童たちがホールでリハーサルしていると、園児たちが少しずつ入室をはじめました。挨拶の練習を終えて、マイクの装着。学童の先生にも手を貸していただき、緊張の面持ちで開演を迎えました。

学童クラブ児童12名が、前に並んで自己紹介をすると、会場からは割れるような拍手が。学童クラブ紙芝居アクターたちはのびのびと紙芝居を読み、園児たちの客席に入って楽しむ姿も見られました。

振り返りの会でも一人ずつしっかりと感想を述べて、紙芝居アクターとなったみんなの顔は、達成感で輝いていました。

この模様は8月28日版の「タウンニュース多摩版」に掲載されています。 東落合小児童が紙芝居挑戦

7/31木 午後 多摩市立諏訪南学童クラブ

紙芝居シアター2回目
クプカシスターズ3名が演じた作品は『とがましま 』『うしになったおとこのこ』『みんなでぽん!』です。
たくさん話しかけてくれる子どもたちの鋭い質問にもたじたじになりながら演じるクプカシスターズ。子どもたちとのやりとりも楽しい、思い出に残るひと時となりました。