4月15日(土)KPKA コミュニティースペースで高齢者の方との『みんなでぽん』

2023年05月23日

4月にオープンした愛宕地区のコミュニティースペースで、2年生のKさんが紙芝居『みんなでぽん』(まついのりこ作・絵)を実演しました。会場はすべてテーブル席だったため、少し高い位置に紙芝居舞台を置くにはどうすればいいか、しばし悩んだ末、アップライトピアノの上において、踏み台に乗って実演すれば見えるのでは?という結論に達しました。

初めての場所で踏み台に乗っての実演は、ハラハラドキドキのスタートでしたが、会場の皆さんが笑顔で参加してくださいました。

高齢者の方に『みんなでぽん』は喜んでいただけるだろうか、と始めるまで心配でしたが、紙芝居舞台の扉が開くと皆さん嬉しそうに手拍子したり、声を合わせたりしてくださり、大盛り上がりのひとときが生まれました。オープニングイベントに来られた多摩市の阿部市長様にも励ましていただいて、一緒に記念撮影。愛宕地区でのデビューの日も心に残る一日となりました。スタッフの皆さま、色々とご配慮をありがとうございました。

わたしのまなび

今までKPKAでの活動では子供たちに対しての実演が多かった。しかし、今回は大人の方のみでの実演という初めての経験となった。
実演を始める前までは、子供がいないことや実演する場所など想定していた事と違うことが重なり、反応がないのではないか、聞いてくれる人はいるのかなど不安が多かったが実際に実演を行うと一緒に手遊び歌を歌ってくれたり紙芝居を温かく聞いてくれたりした。
実演後には感想や有難いことにまた愛宕で実演して欲しいという言葉も頂いた。
愛宕のコミュニティ広場は、広場の雰囲気は勿論のこと、スタッフの方や広場に訪れている全ての人が皆穏やかに過ごせる場所だと感じた。これから先、この素敵な広場の活動にKPKAも携わりたいと思う。

国際社会学科 1年 M.K.