12/14(水)KPKAが中学1年生4クラスの平和学習を担当しました!(その1)

2022年12月16日

12月14日(水)早朝。小田急永山駅改札前に集まったKPKAメンバー。この日は多摩大学附属聖ヶ丘中学校での道徳授業の一環としての平和学習(1・2時間目)に向かうべく、協定留学生5名を含む総勢12名が緊張の面持ちで集まっていました。中学校での初めての授業担当。大きなチャレンジの日。
教材教具は前日のうちに学校にお届け済みです。各自マイ紙芝居である松井エイコさん作(童心社刊)の平和紙芝居の『二度と』をリュックに入れ、上履き、名札を持って、いざ出発!予定より10分早い7時50分にタクシー乗り場に向かいました。
チームごとにタクシーに分乗して学校へ向かうや否や、早速想定外のハプニングが!なんと、1台目に先頭を切ってスタートしたタクシーが、多摩大学附属聖ヶ丘中学校ではなく、かなり離れた場所の多摩市立聖ヶ丘中学校に行ってしまったのです。
でも、大丈夫、大丈夫。KPKAのとっさの判断とタクシーの運転手さんのご協力もあり、全員が無事に8時20分には多摩大学附属聖ヶ丘中学校で他のメンバーと合流できました。
その時の様子をチームリーダーO・Hさんは、このように綴っています。
何事も前向きに、笑顔で乗り越えるKPKAスピリットを感じていただければ幸いです。

「最初、学生三人でタクシーに乗り、私が行き先を運転手さんに間違えて伝えてしまいました。そして、違う中学校に着いてしまい、少し焦りました。ですが、自分のやったことのおかしさに、三人で大笑いしました。「この校舎みたことないぞ」「ここは一体どこだ」なんて、三人で話し合いながら沢山笑いました。そのおかげで緊張がほぐれたということもあります。起きてしまったハプニングも、見方を変えればいいことになり得ます。ですが、ご迷惑をおかけしたことには変わりないので反省はしっかりとしております。」

経験することすべてを糧とする。愛と奉仕のこころで臨む。 周囲の方への感謝をもってスタートできた平和学習の朝は、KPKAにとって忘れがたい、笑顔を分かち合うひとときとなりました。

この授業の模様は、多摩大学附属聖ヶ丘中学校のHPに校長先生が早速アップしてくださいました。こちらもご覧ください。

多摩大学附属中学高等学校の石飛校長先生をはじめ1学年の先生方、生徒の皆さん、取材してくださった多摩テレビスクール通信の田中様、参観に来てくださった多摩市平和・人権課の河島様、田牧様、恵泉女学園大学事業計画推進課の長岡様、工藤様にも心から感謝申し上げます。