KEESによる「こころ保育園」での英語活動の実施

2018年09月27日

9月18日(火)に、KEES (恵泉英語教育研究会)メンバー4名が、多摩市内にある「こころ保育園」を訪問し、年中組30名の園児に、9時30分より、ゲーム、歌、絵本の読み聞かせの活動を行いました。英語活動を通して子どもたちとの触れ合いを楽しみました。
プログラムは下記の通りです。

  1. Hello Song こんにちはの歌♪
  2. 英語の歌
    The Animals On The Farm 農場のどうぶつ
  3. 英語のゲーム
    Let's play Animal Game!どうぶつゲーム
  4. 日本語の絵本
    ピース・ブック (トッド・パール作)(堀尾輝久訳)
  5. 英語の絵本
    The Peace Book (Todd PARR)
  6. Goodbye Song さようならの歌♪

学生の学び

今回は今まで自分が活動した中で一番学生の人数が少なく、はじめて、学生が全て行いました。夏休みで予定が合いにくい中でも学生は練習し、本番は成功したと感じています。今回はキーズで設けられていた時間が40分だったのですが、20分も超えてしまい1時間の活動になってしまいました。これからは時間が押していたら臨機応変に対応する力を身に付けたいと思います。

(英語コミュニケーション学科3年 N.I.)

今回はいつもより少ない人数の4人で活動しました。どうなることかと心配しましたが先生のお力を借りることができたこともあり、人手の少なさに困ることはありませんでした。今回の子どもたちは人の話を聞くことができる子たちだったので、私たちが注意する前から静かになっていて話を聞く状態に慣れていました。指示もよく聞いてくれて、私たちの動作を真似してくれるのがうれしかったです。ゲームで縦に並んだからなのか、あまり参加できなかった子がいたように見えました。 輪になって話せるとさらに良かったのかなと思いました。

(英語コミュニケーション学科2年 M.H.)

こころ保育園では、メンバー4人での活動で人手不足かと思っていたのですが、歌も本もゲームも全て全員で行なったため活動の全体把握を全員ができていたので、とてもスムーズに行えたと思います。少人数で行うことは、決して悪いことだけではないと実感しました。
年中組での活動は、簡単な英語だけでの説明も少し難しかったようでした。しかし、歌を一緒に歌ったり、絵本の中で(What is peace?)を一緒に繰り返して言ったり、耳で聞き取ったことを言葉にすることをとても楽しそうにしてくれました。言葉の意味はわからなくても、英語を聞き取り、口に出すことが、小さい子どもに対してはとても有効だと学びました。またぜひこころ保育園で活動をしたいです。

(英語コミュニケーション学科1年 N.T.)

こころ保育園での活動は今後のKEESの活動に参考になる事が多くありました。まず子どもたちは場の雰囲気に慣れればしっかりとこちらが示す行動についてきてくれるという事です。私はこのような、子どもたちが多くいる環境でのKEESの活動は初めてだったので、みんなが反応したり興味関心を示してくれるか不安でしたが、しばらくしたら子どもたちの楽しそうな笑顔が見れたので良かったです。
次に時間通りに進まないことにとても焦りました。リハーサルはうまく時間通りでしたが、実践となると時間通りにはいきませんでした。今後はそれを踏まえたうえで、時間配分をしていきたいです。

(英語コミュニケーション学科1年 N.K.)