国際交流いろいろ日記

国際交流/国際感覚を養うためには、いろいろな手段があります。 海外に留学することもそうだけど、学内で学ぶ留学生と交流することもその一つ。 異文化の中で生活をするということに、驚き戸惑いながらも成長してゆく学生のリアルな声や学内でのいろいろな国際交流をご紹介いたします。

ニュージーランド(オークランド大学)に6ヶ月留学している学生から現地レポートが届きました。 派遣留学生の声:ニュージーランド

2016年01月15日 

12月に入り、とても暑くなってきました。日差しが強く紫外線を恐れていますが、冬に比べると雨が少なく、気持ちの良い天気です。

学校は今2週間の休みですが、休み明けにはすぐにテストがあります。GEとは方式が全く違って、とても難しそうです。そのテスト対策として、リサーチアサイメントの練習をしました。まず、一時間パソコンでNZの赤十字について調べてノートを取り、残りの一時間で自分のノートだけを使ってエッセイを書きました。250字以上書かなければいけないのに、私は勘違いしていて字数が足りませんでした。先生は初めにしては良く出来たと言っていましたが、本番では絶対に字数を超えられるようにしたいです。そしてプレゼンテーション時、私は頑張って声を出しているのですが、もっと大きな声でと言われます。サウジアラビアのクラスメイトに、日本人の女の子は特に声が小さいと言われました。さらに、メモを見ずに発表をする、この二つが私の課題です。文法は意外にも悪くはないようで、先生に「Grammar Queen」と呼ばれています。

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地震のあとが残るクライストチャーチの街かど

アイルランド (ダブリンシティ大学)に8ヶ月留学している学生から現地レポートが届きました 派遣留学生の声:アイルランド

2016年01月15日 

今月はクリスマスということもあり、キリスト教に触れる旅へ行ってきました。目的地はダブリンにあるヒューストン駅から鉄道に乗って、西へ45分ほど行った場所に位置するキルデアです。ダブリンで生活をしているとバスを使うことがほとんどなので、鉄道の旅にわくわくしました。

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ブリジットの井戸

中国(杉達学院大学)に1年間留学している学生から現地レポートが届きました。その3 派遣留学生の声:中国

2015年12月15日 

3日前から12月に入り、2015年も残すところ1か月を切ってしまいました。11月後半から上海もようやくコートを着なければいけないほど冷えてきました。部屋も暖房を常にいれていないと寒さを感じるようになり、先週1週間は体調があまり思わしくありませんでした。留学生活9か月目になりますが、気候の変化が日本と少し異なるため、生活に慣れたと油断してはいけないと感じます。

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中国(杉達学院大学)に1年間留学している学生から現地レポートが届きました。その2 派遣留学生の声:中国

2015年12月15日 

上海もついに冬の季節になり本格的に寒くなってきた。先週は気温がマイナスになるほどの寒さで、授業が終わった後教室から食堂に行くまでの道のりも全身に突き刺さる寒さのおかげで妙に長く感じる。そんな非常に寒い11月だが、11月は様々なイベントがあり、非常に充実した月だった。

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中国(杉達学院大学)に1年間留学している学生から現地レポートが届きました。その1 派遣留学生の声:中国

2015年12月15日 

今月はたくさんの行事があり、いろいろな人たちとの交流が盛んでした。1つは「文化祭」です。杉達大学の文化祭は恵泉の文化祭とは違ってとても小規模です。出店は私たち留学生と文学部の二年生です。時間帯はお昼休みの2時間の間に行われます。私たちは浴衣を着て豚汁を売りました。他の国の留学生も自分の国の食べ物や文化を紹介しました。また、中国の学生はそれぞれの学科に関連する国の紹介をしました。小規模な文化祭でしたが、日本の料理を紹介する良い機会となりました。自分の知り合いの友達や先生方が自分たちの豚汁を買いにきてくれて嬉しかったです。中でもオランダの留学生たちが「とても美味しい、初めて食べた。この中の具材を教えて」と言いにわざわざ私たちの店に来てくれました。こういった場面に出くわすと、本当に留学に来た甲斐があったと感じます。とても嬉しいことです。逆に、私たちも留学生として中国に来ているので、中国の良いもの、驚いたことなどは素直に中国の友達たちに伝えるべきなのだと気づきました。そういう中から中国の人たちと私たち日本人とで歩み寄っていけたらと思います。

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