2012年7月30日

パリ、セーヌ川の両岸(フランス)

2012年07月30日

パリは、観光客の数が年間2800万人にもなる世界的な観光都市である。そのような都市が世界遺産であるといわれても、まあそうだろうという程度の感想しか抱かないのではないだろうか。しかし、その登録内容を見ると、パリの世界遺産登録までの道のりは、それほど平坦ではなかったことが推測できる。実際のところ、フランスにおける37箇所(2012年5月現在)の世界遺産のうち、パリの登録は17番目と中間くらいで、知名度がそれほど高くないものの方が先に登録されている。

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セーヌ川から左岸を望む