8月8日(金)KPKAが国際交流イベントに参加
紙芝居で伝える'NO MORE HIROSHIMA. NO MORE NAGASAKI.'
2025年08月15日
8/8金曜日の午後、多摩市立関戸公民館の市民ロビーでは、「ワールドキャンパスin多摩」の国際交流イベント『世界は一つ』が開かれました。

アメリカ、オーストラリア、イギリス、オランダ、中国、ノルウェー、フィンランドなどから集まった18名の若者は、お揃いの赤いハッピを着て、アニメソングやソーラン節を歌ったり踊ったりしながら、自国の文化の紹介もしてくれて、正に、国境を超えて、世代を超えて、大人から子どもまでが楽しめる笑顔溢れるひと時を多摩市民にプレゼントしてくれました。
ワールドキャンパスin多摩のイベントは今年も、広島と長崎に原爆が投下された日の間の、8月8日に行われました。そこで今年は戦後80年ということもあり、去年に引き続き平和紙芝居『二度と』(脚本・絵 松井エイコ)を、海外からの青年たちの前でKPKAシスターズのレイチェル(岩佐玲子)が英語で実演することにしました。

その模様を、KPKAシスターズのSさんが録画してくださり、英語での『二度と』の実演を、YouTubeで観られるようにしてくださいました。
さらに、『二度と』の作者である松井エイコさんと、英文翻訳に携わった野坂悦子さん、グレンさんのご理解のおかげで、大学ホームページで共有できることになりました。
恵泉女学園大学のホームページを通して、平和へのメッセージを世界に向けて発信できることとなり、改めて、今を生きる私たちが手を携えて前に進めとのGOサインを神様から示されたと感じています。
「微力だけど無力じゃない」
ハチドリが運ぶひとしずくのように小さな一滴であっても、いつか大火事を消す力が宿ることを信じます。
8月6日に子ども代表の広島の少年が語ったように
ONE VOICE が世界を動かすと信じています。
ぜひ、この紙芝居が伝えようとしている渾身の祈りを、平和への願いを、皆さんの力で広く多くの方に伝えてください。YouTubeの動画は以下の赤い文字をクリックすると観ることができます。よろしくお願いいたします。
NEVER AGAIN.
NO MORE HIROSHIMA.
NO MORE NAGASAKI.
NO MORE HIBAKUSHA.
NO MORE WAR.
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