有機園芸実践講座

主催:研究機構 講師: 澤登 早苗  

  恵泉女学園大学で1年生の必修科目として実施している「生活園芸Ⅰ」を体験していただきながら、社会人向けに有機園芸の仕方、また堆肥づくりなど春に向けた畑の準備です。タネは出来る限り在来品種を中心に使用し、落ち葉など身近な資源を生かして誰でも取り組むことのできる有機園芸実習を目指します。

◆指定教科書・参考図書・各回共通の持ち物
参考図書:『教育農場の四季』発行社名 コモンズ、価格1,600円+税(学内三省堂で1割引きにて購入できます)
持ち物:作業の出来る服装、作業手袋、水筒、筆記用具、メモ帳、収穫袋

時間・曜日

◆ 開催時間:13:30~15:00
◆ 開催曜日:水曜日

日程

  • 第1回 秋野菜用畑の準備と種まき他

  • 開催日: 2018年9月12日

  • 秋野菜栽培準備、畑の草刈り区画作り、耕しダイコン、ハクサイの種まき 春期講座にて播種をした秋野菜の植え付け準備。夏期の草を刈りマルチ材料として利用
    集合場所:A棟公開講座受付のあと、 南野キャンパス1F ラウンジ
  • 第2回 秋野菜苗の定植、種まき

  • 開催日:2018年9月26日

  • 7月下旬に播種をした(ブロッコリー、カリフラワー、キャベツ)、ハクサイの定植、ダイコンの追い播き、冬野菜の播種(コマツナ、チンゲンサイ、サニーレタス、コカブ、など
  • 第3回 秋野菜の間引き、追い播き

  • 開催日:2018年10月10日

  • ダイコンの間引き、ハクサイ間引きホウレンソウ播種
  • 第4回 野菜の収穫及び管理

  • 開催日:2018年10月31日

  • サツマイモ収穫、 自家採取の種の播種(のらぼう菜など)ダイコン、ハクサイ、冬野菜の手入れ
  • 第5回 緑肥、景観作物の播種

  • 開催日:2018年11月14日

  • サトイモの収穫 春先のリビングマルチの材料、土壌改良剤としても使用できる作物の播種 ライ麦、クローバー類、小麦など
  • 第6回 冬野菜の防寒、収穫、腐葉土作り

  • 開催日:2018年12月19日

  • キャンパス内の落ち葉を使用し堆肥作り、年越し用野菜の防寒
  • 第7回 畑の片づけ、お礼肥え、振り返り

  • 開催日:2019年1月23日

  • 各種の収穫、次年度用お礼肥
    材料費:振り返りを行う時のお茶代として500円

講義データ

講義名 有機園芸実践講座
講師 澤登 早苗
講座番号 218612
場所・交通アクセス 本学・多摩キャンパス(晴天時は教育農場、雨の場合は南野キャンパス)
恵泉女学園大学の交通案内
定員 30名
期間 2018年9月12日から 2019年1月23日 (全7回)
受講料(材料費・費用) 全回申込のみ
全7回:14,000 円
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お申し込みについて

受付終了 開講決定  申込締切:2018年9月2日(日)

詳しいお申し込みの手順、受講料のお支払い方法等は受講手続きのご案内ページをご覧ください。
※申込締切日は各講座により異なりますのでご注意ください。

【講師紹介】

澤登 早苗

さわのぼり さなえ 山梨県山梨市(旧牧丘町)生まれ。NZマッセイ大学大学院修了、東京農工大学大学院連合農学研究科修了(農学博士)。恵泉女学園大学教授。持続可能な社会の構築のために国内外で有機農業の推進に力を注ぐ一方で、2003年からは南青山の子育て支援施設あい・ぽーとで親子のための野菜づくり教室を開催。教育プログラムとしての有機園芸の普及にも力を入れている。

来島 泰史 きじま やすし 恵泉女学園大学園芸準備室職員