KEISEN Campus News by CA

CA(キャンパスアテンダント)が大学内の出来事や学生生活について、受験生の方に、そっとお教えいたします。

現代社会学科の学び

2015年07月09日

みなさんこんにちは!現代社会学科2年のまおです!

現在、現代社会学科2年では「東京」・「多摩」をキーワードにオリンピックや環境など様々なことを研究しています。私は武田徹先生のゼミに所属しており、「震災復興」、「戦災復興」の都市計画について調べ、チームで「震災復興・戦災復興の理想と現実」というテーマで発表準備を進めています。

戦災復興の第一人者である石川栄耀は、新宿の歌舞伎町をつくり、現代の東京の基礎をつくりました。石川栄耀の理想が実現した場所の1つに東京都文京区の播磨坂があります。播磨坂は戦災復興の区画計画でできた幻の環状3号線の一部であり、桜の名所でもあります。

現地を実際に見て、現地の写真を撮るために、先日播磨坂に行ってきました!行く前までは、都会の中にある長い坂ぐらいだと思っていましたが、実際に訪れると都会の道路の真ん中に緑豊かな遊歩道みたいなところがありました。道幅は7~8mほどあり、ベンチがあり、桜の木が青々としていてアーチのようになっていました。日差しが強かったですが天気が良く、木が日陰になっていて歩いていてとても気持ち良かったです!

石川栄耀は、戦前より良い東京の都市計画をという気負いのもと戦災復興計画を考えました。実は播磨坂は未だに完成しておりません。当時の都市計画の様々な問題があり、計画が実行できなかったためです。しかし播磨坂は復興事業の中で早く着手された場所であり、石川栄耀の理想がほとんど実現された場所でもあると言われています。実際に訪れてみて、未完成ではあるが、道路の真ん中に緑豊かな坂や落ち着ける雰囲気がありました。

7月中旬に発表をするので、発表資料を作成しています。また他のチームの発表成果も聞くことができるので、楽しみです。 今まで考えたことのない着眼点で東京を見つめ直すことができました。現在の東京の都市計画や災害時の東京の対策はどのようになっているのだろうと、次から次へと疑問が出てきました。その疑問をそのままにせず、夏休みに調べたいと思います。今回のゼミを通し、「これが大学の学びだ!」と実感しました。発表の様子は、現代社会学科Facebookに掲載されるので、ぜひご覧ください!
発表頑張ります!

さて、次回のオープンキャンパスは7/12(日)です。
お勧めプログラムはこちら↓!
模擬授業:13:00~13:40
伊藤拓真「美術から見る世界史――イタリア・ルネサンスとは何か」
李泳采「韓流と日流で考える日韓関係-真の友好関係とは何か」
藤田智「草花を植えるとごみの不法投棄がなくなる?」
対策講座:13:50~14:20
AO入試対策講座(授業レポート)

その他、大学紹介、学科紹介のプログラム、タイムスケジュールはこちらから!

http://www.keisen.ac.jp/oc/

皆さんのお越しをお待ちしています!

播磨坂現在の様子①

NYへ向けて

2015年07月02日

みなさんこんにちは!
国際社会学科2年のまえはるです。
もう7月です。そろそろ夏がやってきますね。夏が大好きな私は今からもうわくわくしております!!

ところで、私は夏休みに10日間アメリカFSに参加します。海外ドラマによる予習はもちろんバッチリなのですが、現在は事前授業を必死に頑張っているところです。

「FSって何?」という方!!説明いたしましょう!FSとはフィールドスタディの略で、机上の知識だけでなく実際に現地で体験をすることが国際社会の学習において大切であるということで、先生と共に現地を訪れるプログラムです。なんと国際社会学科の生徒がかなり高い割合で参加しています!事前授業と事後授業もあり最終的にはメンバーで報告書を作り上げます。

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お気に入りの海外ドラマ

素敵な休日

2015年06月22日

みなさんこんにちは。
国際社会学科2年のゆうこです。

先日同じ学科のCAのまえはるさんと代々木公園で行われた、サルサストリートというフェスティバルに行ってきました!

サルサミュージックが流れてたくさんの方たちがダンスを踊っていていろんな国の食べ物、飲み物、雑貨などがありました。わたしはカイピリーニャというブラジルお酒を使ったキウイフローズンカクテルやシュラスコというブラジルのお肉を使ったシュラスコサンドをたべてとても楽しい素敵な休日を過ごしました!

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シュラスコ@代々木公園

大学のラウンジでプチパーティー

2015年06月18日

みなさんこんにちは。歴史文化学科2年のみみです。 梅雨の時期、傘を持って出かけることが多くなってきましたね!

先日、第30回タイ国際ワークキャンプに参加したメンバーと学校のラウンジでプチパーティーを開催しました。タイ国際ワークキャンプとは毎年3月にタイ北部チェンマイに10日間滞在するキリスト教センター主催のプログラムです。今年はカレン民族の村にホームステイさせていただき、村に日曜学校を建てるという活動をしました。そんなこんなで10日間過ごしたメンバーは今となってはかけがえのない仲間です。その仲間が集まり開催したプチパーティーでは買い出し組が買ってきたピザやコロッケ、お菓子を始め、タイ国際ワークキャンプに引率してくださった先生方が用意して下さったお寿司や、ケーキが並びました!プチパーティーとは思えないほどのご馳走でした。会話も弾み、お腹も満たされ幸せなひと時でした。

好奇心で参加したタイ国際ワークキャンプでしたが、学んだものも、得たものも想像以上でした。これからも好奇心旺盛に様々な活動をしていきたいです!

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タイでの1枚

卒業生とのつながりを感じる場所~恵泉の図書館~

2015年06月11日

こんにちは、人文学部歴史文化学科2年のおんちゃんです!

今回は私の大好きな恵泉の図書館について書いてみようと思います! 私は読書が好きで、授業の空き時間や授業終わりによく図書館に行っています。図書館は大学で一番好きな場所で、特に柔らかな日差しが入る窓辺の席は最高です!何時間でもいたくなってしまいます...

最近読んだ本で特に面白かったのは、夢野久作の『瓶詰の地獄』と、オー・ヘンリーの『オー・ヘンリー傑作選』です。 恵泉の図書館には卒業生が寄贈した本のコーナーがあります。たくさんの本が寄贈されており、恵泉と卒業生のつながりの強さを感じました。『オー・ヘンリー傑作選』は恵泉の卒業生が寄贈してくださった本の一冊です。素敵な本を寄贈してくださった先輩に感謝いたします!

恵泉にお越しの際には、ぜひ図書館を覗いてみてください。居心地の良さがきっと伝わると思いますよ!

さて、6月14日(日)はオープンキャンパスです。皆さまのお越しをCA一同お待ちしております!!
暑かったり、寒かったりと体調を崩しやすい時期です。どうか体調にお気を付けください。

それでは、オープンキャンパスでお会いいたしましょう!

お気に入り図書①夢野久作の『瓶詰の地獄』