留学生の日本語学習や恵泉生の国際交流の場! 恵泉サマープログラムの実施報告! その他の交流活動

2022年11月01日 

今年の夏休みも韓国、中国の学生を対象とした日本語プログラムがオンラインで開催され、恵泉の在学生が「日本語ボランティア」として授業に参加しました!

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プログラムの概要は以下の通りです。

期間

8月15日(月)~ 8月26日(金)(10日間)*土曜日・日曜日は休み

授業時間

1時間目(日本文化授業) 9:30~10:20(50分)
2時間目(日本語授業) 10:30~11:20(50分)
3時間目(ワールドカフェ) 11:30~12:20(50分)*自由参加

8/15(月) ①入学式 ②ウェルカムパーティー
8/16(火) ①自己紹介 ②日本語
8/17(水) ①アニメ ②日本語 ③WC:アニメ・まんがのアテレコ
8/18(木) ①日本の伝統文化 ②日本語
8/19(金) ①和食 ②日本語 ③WC:料理
8/22(月) ①日本の音楽 ②日本語
8/23(火) ①クールジャパン ②日本語
8/24(水) ①観光 ②日本語 ③WC:大学生の生活
8/25(木) ①日本の年中行事 ②日本語 ③WC:観光プランを考える
8/26(金) ①発表会 ②修了式、フェアウェルパーティー

日本語ボランティアとして参加した学生は、日本語教員養成課程を履修している学生や、韓国や中国への留学を希望している学生、国際交流に興味がある学生など、さまざまでしたが、それぞれにボランティアを楽しみ、いい経験となったようです。

留学生の感想

  • 日本人と話し合う機会がなかったので、直接顔を見て話すこと自体が良い経験だった。
  • ボランティアの方々が色んな日本の文化や流行る言葉を教えてくださったり自分が思う韓国の好きなところとか中国の好きなところなどを話してくださったので、とても良かったと思います。

恵泉の学生の感想

  • はじめは何を話そうか、自分でも大丈夫なのかと不安が募りましたが、実際終えてみると楽しかったことしかありませんでした。コロナが終息して対面で行えるとさらに交流が深まると思いました。
  • 「サポート」といえる部分はほんの少しで、あとは自然に打ち解けていくまま、友達のように話せたことが楽しかった。短い期間ではあるけれど、留学生の方の一面が垣間見えるサマープログラムで、国は違えど、親近感を感じた。「○○人」というより、お互いにひとりの人間として話せることの楽しさを感じた。
  • 今回のプログラムに参加して感じたことは日本を好きでいてくれる学生さん達と触れ合えた喜びです。なぜ日本語を勉強しているの?という質問に対し、日本のアニメを見て、日本の音楽が好きだったから等の答えを聞き、とても不思議な気持ちになりました。私も韓国語を勉強していますが、キッカケはアイドルだったからです。国籍は違えど、お互いの国の何かに惹かれ、言葉を勉強し始めることに変わりはないのだなと感じました。とても嬉しかったです。ぜひ日本に来て日本語と日本文化を満喫してほしいと思いました。

恵泉サマープログラムについてはこちらもご覧ください。

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本学は「国際性」で6年連続首都圏女子大1位の評価をいただいています(『THE 世界大学ランキング 日本版 2022』)。