パヤップ大学留学報告書 派遣留学生の声:タイ

2015年03月05日 

Thai4の授業が2月から始まりました。いよいよ、この留学最後の授業です。クラスの人数は少し減り、10人ほどになりました。この授業ではリーディングとライティングに加え、スピーキングとリスニング、そしてタイの文化を学びます。

中旬ごろにPayap大学でInternational Dayというお祭りがありました。夕方5時から夜8時までの開催で、日本人留学生もお店を出すことになりました。しかし、道具は借りられるものの、材料費などはすべて実費ということを後から知りました。売ったものはお好み焼き。どのくらい売れるか分からず少し不安もありましたが、無事、黒字にすることができました!日本語学科の学生たちも来てくれました。中には、準備中にキャベツを切るのを手伝ってくれた人もいました。とても楽しかったです。まるで高校の文化祭のようでした。また、同じ日の昼間に日本語学科の学生が「日本祭」というお祭りを開催していました。私は時間があまりなかったため、少ししか行けなかったのですが、お団子を売ったり、ステージで発表をしたりしていて楽しそうでした。

Speaking Groupという英語のネイティブではない人のためのプレゼン講座を学生の1人が作ってくれたので、他の日本人留学生たちや韓国人に混ざって受けてみることにしました。教えてくれるのはアフリカ出身で英語を流暢に話せるエネルギッシュな学生です。私にとっては講座のハードルは高いですし、他の学生たちの英語力を知って自分の英語のできなさを痛感します。しかし、教えてくれる学生がとても親切なのでありがたいです。

また、Cooking Clubという料理クラブがあり、それで日本料理を作ると知ったので、他の日本人

留学生たちと参加することにしました。それは、さまざまな国出身の人たちが参加しているクラブです。アメリカ人やタイ人、インド人、韓国人、ミャンマー人などがいました。タイ語の授業や日本語学科で会う人とはまた違う人たちと関わることができたと思います。作った料理は日本のカレー。思っていたよりもみんな食べてくれたので、良かったです。

2月の終わりごろ、日本語学科の授業に参加させていただきました。2年生の授業で、ASEANの国々について調べ、日本語で発表するというものでした。私は日本人留学生と一緒にミャンマーに行ったことがあるので、行ってみてどうだったかをその留学生とプレゼンしました。

また、2月の最後に初めてホストファミリーと出かけました。行き先はランパーンという町です。ゾウがいる施設でゾウ乗りをしたり、羊やウサギ、馬などがいる牧場に行ったり、お寺に行ったり、馬車に乗ったりしました。ランパーンに行くのは2回目でしたが、前回とは違う所を巡れ、楽しかったです。