韓国語学研修(聖公会)第2週目 報告 海外研修プログラム参加者の声

2011年08月22日 投稿者: 韓国語学研修参加者

Sakura A.(日本語日本文化学科3年)

こちらにきて12日が経ちました。
このごろは勉強の成果もあり、買い物などもスムーズになってきました。他の学校の人や台湾の大学の人とも打ち解けてきました。火曜日にはお餅作りをしました。添加物を使っていないため、美味しかったのですが、早く固まってしまってびっくりしました。

授業はすべて韓国語なので聞き逃したりすることもありましたが、同じクラスの人と協力して聞き逃しがないようにしています。先生も優しく教えてくださいます。私は日本語教育を専攻しているのですが、先生の教え方は面白くてわかりやすいです。教授法など見ていて勉強になります。今授業では時間(時制)について勉強しています。わからないことがあったら、交流会で仲良くなった韓国の人たちが教えてくれるので心強いです。明日は写真を使っての発表があり、緊張しています。長い発表で原稿を見てはいけないので心配です。しかし、帰国も近いので行っていないところに行ってみたりもしています。
ラストスパートにさしかかってきてるので、勉強もがんばりつついろいろな体験をしたいと思います。

Hitomi H.(国際社会学科3年)

こんばんは。語学研修もあと5日となってしまいました。韓国の生活にもだんだん慣れてきましたが、そろそろ日本食が恋しいです。
韓国語での授業も、少しずつ理解できるようになってきて、語彙力も身に付いてきたと実感しています。授業は、韓国語を使ったゲームをしたりと、楽しく勉強しています。
休日は、韓国のアーティストがたくさん出演するコンサートに行ったり、たくさん買い物をして、とても楽しかったです。一昨日、明洞に行ったとき、至るところで日本語が飛び交っているのを聞き、韓国と日本の交流の深さを感じました。私は、韓国料理が好きで、今までいろいろなものを食べてきましたが、『明洞餃子』という地元の人からも人気のあるお店で食べた小龍包がとても美味しかったです。
一昨日の文化体験では、韓国の伝統お菓子作りを体験しました。ドトブソントックという、中にお餅のあんを入れて作ったお餅は初めて食べる味でした。みんなで一緒に作るお菓子作りは、とても楽しくて、貴重な体験となりました。お餅と一緒に五味茶という、甘味・酸味・苦味・辛味・塩味を持つ、韓国で夏によく飲まれるお茶を飲みました。少し刺激的な味がしましたが、とても体に良く、消化不良や元気回復の効果があると聞いて、全部飲みました。
今日は佛教大学の女の子たちと夜ご飯を食べて、いろいろな話をしました。この語学研修を機に、他大学の友達が出来て、とても嬉しいです。
授業もあと残すところ2回となりました。明日はテストがあるので、これから勉強しようと思います。

Yuumi S.(国際社会学科3年)

韓国留学から約2週間が経とうとしています。毎日韓国語を聞き続けているからか、韓国語を聞き、話すことに慣れてきました。同じクラスの台湾の学生とは、韓国語で楽しく会話できるようになりました。最初は、辞書を見せ合いながらの会話でしたが、徐々に、授業で習った単語や文法を使って、相手の目を見て会話できたことで、自分自身で韓国語学力の上達を認識することができます。
そして、昨日は先生から、『韓国語が上達しましたね。』と言われました。先生の余談で使われた単語や、教科書には、載ってない単語を、きちんとノートに書き取ることで、それが、語学力になったのではないかと考えています。
学校から離れた場所で、韓国語を使うことは、自分自身がどれだけ韓国語を理解できているのかと、留学前と後の違いを見出すことができます。そのような違いは、自分自身でもとても驚きで、もっと韓国語を勉強しようという励みになっています。
2週間経った今、韓国語を使って、相手に話が伝わることがとても嬉しいです。残りの期間も、より一層頑張りたいと思っています。

Hikari K.(英語コミュニケーション学科4年)

本日、韓国は久々の晴天となり清々しい一日となりました。
先週は慣れることに必死でしたが今週は余裕ができゆっくりとした日々を過ごしています。最近は授業が少し難しく感じます。先生のお話を聞き取ることに集中し授業に挑んでいます。プライベートでは人気の歌手を見に行ったり、買い物したりと充実した日々を送っています。
今週に入り台湾の学生と仲良くなりプライベートで遊んでいます。韓国語が通じないときは英語を使い、もっと英語も勉強しておけば...と考えさせられます。今回の研修に参加し世界観が広がり、とても満足しています。
残り僅かですが悔いの残らない研修として終了したいと思います。