礼拝でのパイプオルガン奏楽

2016年09月01日

みなさんこんにちは!今回のブログ担当は、3年のあやねです。
8月が過ぎ9月へと突入しました。台風などもあり、なかなか天気が安定しない日々ですね。
私は、ひと月前の8月7日(日)に行われたオープンキャンパスにて、プログラムの一つである「学生礼拝」での奏楽(パイプオルガン演奏)を担当しました。技術や演奏クオリティはまだまだですが...、ついに!皆様の前で演奏をすることが出来る様になりました。
今回はその時の経験を併せながら、私とパイプオルガンの出会いについて少しお話をさせていただこうと思います。

私がパイプオルガンに興味を持ったのは、恵泉に入学をしたいと志した高校3年生の時でした。母が大学のパンフレットに、「パイプオルガンレッスン」という内容の記載を見つけたのがきっかけでした。幼少期にピアノを習っていたことや、中学高校時代に吹奏楽部でフルートを吹いていた経験から、『パイプオルガンに触れることができる』という珍しい機会にとても興味を持っていました。しかし、大学入学直後の私は、新しいことへの挑戦に勇気を出せず、パイプオルガンに近づくこともなく1年生を終えてしまいました。その1年間ずっと頭の片隅にはパイプオルガンへの興味が、消えることなく存在し続けていたこともあり、2年生へと進級した春、私はやっと「パイプオルガンレッスン」へ挑戦することを決意しました。
2年生の春から現在も引き続き、本学オルガニストの関本恵美子先生にレッスンをしていただいています。
経験のあったピアノと異なり両手のほかに足にも鍵盤があり、思い描いている手足の動きに対し、実際の手足の動きが違っていたり...混乱することが多く、初めの頃は本当に苦戦しました。(もちろん1年経った今でも絡まってしまいますが(笑))特に利き手と逆の左手と足の動きが難しいです。
1年間のレッスンを経て少しずつ賛美歌や曲を練習し、今年から実際の礼拝で「前奏・賛美歌・お祈り・後奏」と演奏をさせて頂く機会ができました。一人で練習している時や、関本先生にレッスンをして頂いてる時とまた違い、たくさんの人が自分の演奏を聴き、合わせて賛美歌を歌うという状況に、いつも言葉で表せない程緊張をしています。
ここまでの経緯と経験から、ついにオープンキャンパスという場でもパイプオルガンの演奏を担当することができました。今後、また機会があるかはまだ分かりませんが、もしまた皆様の前で演奏をすることがあれば、恵泉の素敵なパイプオルガンの音色を聴いていただけるよう一生懸命努力したいと思っています。

数年前の私には、大学生になってからパイプオルガンを演奏している自分の姿など、想像もしていませんでした。恵泉に入学をしてから、様々な出会いやチャレンジがあり、たくさんの経験の中から学んできました。自分の体験から、ぜひ皆様にも新たなことや興味のあることには積極的にチャレンジをし、たくさんの経験をして欲しいと思います。
長くなりましたが、最後までお読み下さいましてありがとうございました。
皆様にオープンキャンパスでお会い出来る日を楽しみにしています。

10/2(日)オープンキャンパスのお知らせ

☆学生礼拝

11:40~12:00 学生による司会、感話を行います。パイプオルガンの音色を聴きながら祈りのひと時を持ちましょう。

☆保護者の皆さま対象に【学長と語る会】を開催いたします。

受験生の保護者の方と大日向学長のランチ会(10/2,12/4)
12:10~12:50 ラウンジにてランチをご用意いたします。
「大日向学長と語る会」ご予約はこちらから!
その他のプログラムはこちら!

10/8(土)チャペルコンサートのお知らせ

2016年10月8日(土) 14:00(13:30開場)
コンサートの詳細、お申し込みはこちらから

10/10(月・祝)授業公開オープンキャンパスのお知らせ

10:00~15:00(受付開始9:30~)
大学の授業を受けられる特別なオープンキャンパスです。
当日の授業リストとご予約はこちらから!

恵泉のパイプオルガン

足元にも鍵盤があります