2012年11月14日

「ドイツの心臓」の新たな鼓動‐ツォルフェルアイン

2012年11月14日

「ツォルフェルアイン」とは何か。日本語に訳せないことはないが、なまじ訳してしまうと却って混乱をまねくので、固有名詞と思っていただきたい。実態は炭坑である。1986年まで操業していた。それを産業遺産として博物館化し、往時の有り様を伝える施設としたのである。ただし実際の坑道に入ることはできない。この地域の炭層は深く、地下1000m以上に及ぶ。到底、一般の立ち入れるところではない。

「ドイツの心臓」の新たな鼓動‐ツォルフェルアインの続きを読む