アメリカ セントマイケルズ大学に留学している学生から現地レポートが届きました。 派遣留学生の声:アメリカ

2016年06月15日 

アメリカに来て三ヶ月が経ちました。最初は全く出来なかったリスニングも、徐々に聞き取れることが多くなったように感じます。しかし、まだ聞き取りやすかったり、聞き取りにくかったりするなど、会話する人によって左右されるので、どんな人の英語でも理解できることを目標にしたいと思います。

さて、今週から新しいルームメイトがきて、より一層英語にかかわる機会が増えたので嬉しいです。その子は韓国人の女の子なのですが、短期留学なので6週間後には帰ってしまいます。留学生活で一番悲しいときは、出会って仲良くなった友達との別れの瞬間です。クラスも寮も一緒で毎日一緒にいたのに、帰国によって突然会えなくなってしまうことほど、悲しいことはありません。その新しいルームメイトともまだ一週間しか一緒にいませんが、今からもう別れのことを考えてしまっては悲しくなることもあります。ですが、このようにいろいろな国の人に出会えて、それぞれの文化を学べることが留学のいいところでもあります。そう考えると、このような機会は一生に一度あるかないかだと思うので、留学生活の一瞬一瞬を大切に、毎日過ごしていきたいです。

今月は、クラスでのフィールドトリップが二回もありました。一回目は、Shelburne Museumという博物館へ行きました。そこは広大な敷地にたくさんの建造物があり、全てを見学して回るには2日かかると言われているほど大規模な博物館でした。この日は天気にも恵まれ、新しいクラスメイトや先生ともより一層仲良くなれました。二回目は、バーモント州の州都モントピリア(Montpelier)にあるVermont History Museumです。ツアーのように専属のガイドさんがついて説明してくれたので、とても勉強になりました。また、バーモント州はベン&ジェリーズ(Ben & Jerry's)というアイスクリーム会社の発祥の地なので、Ben & Jerry's factoryにも行きました。バーモント州の人がどれほど地元の会社であるベン&ジェリーズを誇りに思っているのかが伝わってきました。アメリカに来てから、アイスクリームを食べる機会がすごく増えたこともあり、私自身もこの会社のアイスクリームがとても好きになりました。

もうそろそろ6月も終わり、来月7月は夏休み前最後の月なので、気を引き締めて日々努力していきたいと思います。