3月からアメリカ(セント・マイケルズ大学)に9ヶ月間留学する学生から現地レポートが届きました。 派遣留学生の声:アメリカ

2016年04月15日 

アメリカに来て、あっという間に一ヶ月が経ちました。ついこの間、成田空港を出発したばかりなのにもう一ヶ月が経ったなんて考えられません。最初の一週間は毎日疲れ果てて、放課後は何も出来ていませんでしたが、最近はジムに行ったりダウンタウンに外食に行ったり、毎日充実した生活を送っています。現地の大学生やインターナショナルスチューデントの友達もたくさん出来、休日はパーティーや家に招待などもしてもらえるようになりました。先日は家族で学校の近くに住んでいる、コロンビア人の女の子の家に泊まりに行きました。家はとても広く、犬が二匹いて、ザ・アメリカ!な生活を感じつつ、その子とも一層距離が縮まりました。

卒業シーズンということもあり、イベントごとが多くP-Dayという学校主催のフェスティバルに参加してきました。フードやゲームなどもすべてフリーだったので、ヘナタトゥーをしてもらい、いつもは食べ過ぎに気をつけているアメリカンフードをたくさん食べながら、とても楽しむことが出来ました。その日の夜には友人のバースデイパーティがあり、新しい友人もたくさん出来ました。ここで思ったことは、アメリカ人はオンとオフの切り替えがしっかりしているということです。金曜日土曜日は、寮の中でも外でもびっくりするほど騒いでいろんなところでパーティーをしているのに、日曜日になった途端に部屋に閉じこもって課題に取り組み、平日はしっかりと勉強をしているのでとても驚きます。遊ぶときは遊んで、勉強するときは真面目に取り組む。このけじめのある態度はとても素晴らしいと思うので、良いところは吸収していきたいです。

私はこの一ヶ月、もともと希望していたシェアハウスのような寮に滞在し、ルームメイトの子とも仲良くなれたので安心しています。ですが、4月になると大学が夏休みに入ってしまうので、あと一週間もしたら寮の子たちが実家に帰ってしまうため、とても寂しくなります。そうなるときっと寮には、留学しに来ている日本人しか残らないので、せっかく伸びてきた語学力にも影響するのではないかと不安に感じています。そしてこの夏休みの間に今住んでいる寮に清掃が入るため、夏休み中も寮に滞在する学生たちは全員、どこか別の場所に移動しなければいけないことをつい先日知りました。大学からは何も知らされておらず、ルームメイトに聞いて初めて知ったのでとても驚いています。移動先の次の寮はまだ決まっていませんが、新しいところでも上手くやっていけるよう頑張ります。