この8月より韓国 聖公会大学へ協定派遣留学している学生から現地レポートが届きました。  派遣留学生の声:韓国

2015年10月10日 

8月28日、韓国に無事に着きました。ルームメイトの2人は日本に帰っていてその日は会えませんでした。夜は留学担当の先生と日本から来た男の子と台湾とマレーシアから来た留学生たちと一緒にご飯を食べました。
8月30日にルームメイトの1人と初めて会いました。富山の大学から来ている女の子です。韓国での生活について話を聞いたり、アイドルの話をしたりしました。8月31日にはもう1人のルームメイトに会いました。沖縄の大学から来ている女の子です。1つ年上ですが優しくて気さくな方です。

9月7日にレベルテストを受け、9月8日から授業が始まりました。私のクラスは1級クラスで1級と2級レベルの人が一緒に授業を受けています。台湾人の女の子が6人、台湾人の男の子が1人、フランス人の女の子が1人、日本人の男の子が1人と私の10人で授業を受けています。今回のクラスが1級と4級の2つの級しかないのでレベルが少し合わない人もいるようです。私と台湾人の女の子とフランス人の女の子には少し簡単な部分があるので先生が追加で課題を出してくれたり2級レベルの文法を教えてくれたりしています。教室では韓国語、中国語、日本語、英語が飛び交っていてとてもグローバルな雰囲気です。台湾人の人たちは日本にとても興味があり、日本に行こうとしている子もいます。そのため授業の合間に日本語を教えてあげたりしています。私もたまに中国語を教わっています。フランス人の子も大阪に行ったことがあるそうで日本が好きと言っていました。教室はにぎやかで優しい友達と優しい先生に囲まれて楽しく授業を受けています。

9月10日には新歓パーティーがありました。닭 갈비(タッカルビ)という鶏のカルビを食べました。そこでは日本語学科の韓国人の学生と交流することができました。
9月18日には外国人登録をしに行きました。チューターさんがついてきてくれて、いろいろと手続きをしてくれました。とても助かっています。

9月20日はcoexに行って、日韓交流まつりに参加しました。クイズに答えて景品をもらったり、日本食を食べたり、沖縄のエイサーを見たりしました。久しぶりに日本を感じて楽しかったです。韓国のブースではチマチョゴリを着られるブースなど参加型だったり景品をもらえたり、楽しんで企業や歴史・文化のことを知れるように工夫されているのが印象に残りました。
9月26日は留学生たちで삼겹살(サムギョプサル)を食べに行きました。1級の人も4級のひとも一緒に集まって食べに行きました。普段授業が違うクラスであまり会う機会がない子たちもこの会のおかげで仲良くなっていました。

9月27日から9月29日まで추석(チュソク)という韓国のお盆で授業が休みでした。やすみなのでみんなそれぞれ好きなように過ごしていました。私は9月27日には食事に行きました。彼のおばあさんの家で親戚たちと集まって手作りのご飯をごちそうになりました。おいしくいただきました。9月28日はロッテワールドに行きました。1回目に行ったときは冬で外に出られませんでしたが今回は外に出て、外のアトラクションにも乗れたので楽しかったです。9月29日は仁寺洞(インサドン)に行きました。仁寺洞には安くてかわいいお店がたくさんあるので人がたくさん来ていました。通りすがりの韓国人のおばさんが「中国人がたくさんいるね」と話しているのが聞き取れました。少し耳が慣れてきたようです。これからもっと韓国人とたくさん交流していきたいと思いました。

これからワークショップがあるのでその準備がありますが中間試験も近づいていて、同じグループの学生も余裕がなさそうです。私はグループの中でも授業が少ないので少しでも役に立てるように頑張りたいと思っています。