カナダ(British  Columbia)大学に留学している学生からの報告書 派遣留学生の声:カナダ

2015年07月27日 

2015年2月より2015月8月の予定でカナダ(British  Columbia)大学に留学している学生から現地での生活の報告が届きました。

留学生の声 1

6月に入り、とうとう本格的な夏が来た。現地の人も言うほどの、バンクーバーの一番美しい季節になった。学校は中間テストを終えて、いよいよ私にとって最後のタームへと突入した。日本の家族や友達に会いたいけれど、まだ帰りたくないという気持ちのほうが今は大きい。それはやはり、ここでの環境に恵まれているからだと思う。6月は、多くの韓国人の友達が帰国してしまった。日本と韓国が国同士の問題を抱えていることについてもちろん私たちは知っていた。だが、私たちの友情には全く関係なかった。彼らはいつも親身になって話を聞いてくれ、同じ年齢でもお兄さんお姉さんのようで、包容力があり常に私のことを気にかけてくれていた。日本と韓国は距離や文化の面においても近い部分があるので、仲良くなるまでに時間はかからなかったように思う。彼らとの別れは本当に寂しかったが、今まで一緒に過ごした時間と沢山の素敵な思い出があるので私は満足している。また、私たちは必ずすぐに再会すると信じているので、韓国か日本で会えるのが楽しみである。  中間テストが終わってから、Victoriaという街へ行った。Victoriaはカナダのブリティッシュコロンビア州の州都で、小さな街である。ヨーロッパのような街並みでバンクーバーとはまた違った美しい場所だった。あらゆる場所に花が植えてあり、とても穏やかな素晴らしい街だった。バンクーバーのすぐ近くだが、街の雰囲気の違いを楽しむことができた。残りの留学生活2か月を切ったが、まだまだカナダについて知らないことがたくさんある。残りの2か月間は悔いの無いように自分のやるべきことをし、楽しみたいと思う。ここでしか学べないことを中心に、7月も毎日大切に過ごしていきたいと思う。

留学生の声 2

6月末に中間テストが行われました。クラスレベルは変わらなかったが、今月からまた新しい生徒が入ってきてクラスのメンバーが少し変わりました。多くの新入生と交流ができる反面、自分の国に帰ってしまう人も出てくるので非常に悲しいです。この6月末でもほとんどの韓国人が帰国してしまい、今まで当たり前に会えていた人たちに会えなくなるという事実を痛感しました。

しかし、私も帰国まで2ヶ月を切ってしまったので一日一日を無駄のないように過ごさなくてはならないと思い始めました。

中間テスト後に1泊2日でブリティッシュコロンビア州の州都であるビクトリアに行ってきました。ここはまたバンクーバーとは全く雰囲気が異なりました。ヨーロッパ風の街並みで一面にお花が咲いていました。ビクトリアといえばお花といっても過言ではないでしょう。

ここでは州議事堂、博物館、ブッチャートガーデンに足を運びました。州議事堂は簡単に入ることができないので外から見るだけとなってしまいましたが、夜はライトアップをするので見に行く価値はありました。博物館は主にカナダの先住民について展示されていました。バンクーバーにもありますが、こちらのほうがよりくわしかったです。最後にガーデンはさすがビクトリアというだけに規模が違っていてすべて見て回るのに一時間半もかかりました。私はお花が好きなのでもっと滞在したいくらいでした。

バンクーバーも本当に暑くなってきたので体調管理は万全にしたいです。