中国の杉達大学に協定留学している学生からの報告書 1 派遣留学生の声:中国

2015年06月29日 

2015年3月より2016年1月までの予定で、中国の杉達大学に協定留学している学生より報告書が届きました

中国(杉達大学)協定留学生より 1

留学生活も3ヵ月が過ぎました。中間テストも終わり、少しずつ夏へと近づいてきています。

今月は所属している楽団の発表会がありました。発表は私たちの楽団だけではなく、ダンスや劇の芸術団も一緒の発表会でした。2日間のリハーサルを行い、本番までの準備をしました。発表者以外に、司会者・運営者・器具・照明・音響などたくさんの人達がこの発表会に携わっていました。この発表会を機に自分の楽団の人達だけではなく、発表に携わっているさまざまな人たちと関わることができました。

多くの人と関わってみて、この発表はみんなで創り上げているのだということを実感しました。またこの発表会を通して楽団の団員ともより仲が深まったように感じます。共通の趣味があることから、中国語が上手く聞き取れなくても、話せなくてもみんなとコミュニケーションをとることができます。そこから発展して、言葉を教えてもらったり、より仲良くなったり、音楽は世界共通だと思いました。小さい頃からやっていた習い事がこんな形で自分の留学生活を広げることとなり驚いています。

勉強面では少しずつリスニングが聞き取れるようになってきました。まだまだ勉強不足な面が多いですが、3月の頃よりだいぶよくなったと実感しています。それと同時に焦りもでてきました。文法・単語・発音・会話など自分に足りないものが多く、もっと勉強していかなければならないと思います。食堂やスーパーでの買い物、友達との会話など毎日が勉強の日々です。

これからの留学生活も充実したものにしてきたいです。もっと自分から動いていろいろなことを勉強していきたいと思います。