韓国(梨花女子大学)研修参加生より 派遣留学生の声:韓国

2015年02月12日 

2015年1月31日から約3週間の梨花女子大学での語学研修が始まり、早速、参加学生より報告が来ました。

参加者1

私にとって初めての韓国でとても緊張していた。韓国はとても寒いと聞いていたため、体調を崩さないか心配していたが、金浦空港について外に出てみても意外と寒くなく安心した。2日目はヨンチェ先生がソウルを案内してくださり、韓国の歴史について学ぶことができた。また、今まで自分が行ってみたいと思っていた場所にも行くことができて、とても満足した2日目だった。3日目は、班分けのテストを受けた。勉強したつもりでもぜんぜん回答できなかったり、面接でも会話が続かなかったりと、不安になったがこれから頑張ろうという気持ちにもなれた。午後は友達といろいろな場所へ行き、とても有意義な時間を過ごすことができた。4日目から授業が始まり、面接のとき理解できなかったという不安がまた押し寄せてきたが、先生もとても優しく、友達もすぐにできたので楽しい時間を過ごせている。

授業内容はクラスメイトとペアになって会話をすることが多くてとても身についているということが実感できている。だんだんと難しくなっていくと思うが、韓国語を楽しく、韓国で学べているということを無駄にしないよう、残りの授業も頑張りたいと思う。

学校以外の生活に関しては、ほぼ一人暮らしをしているようなもので、食事も朝昼晩と三食自分で用意しなければならないことがこんなにも大変なのだということがわかった。しっかりと考えて買わないと、食費代ですべてなくなってしまうので、お金のことも考えつつ韓国での生活を楽しみたいと思っている。

参加者2

語学研修に参加したのは今回が初めてだ。2年生が少ないうえ日本より寒いし、海外の経験も少ないため不安ばかりだったが、1年生は優しく、ヨンチェ先生もいてくれたので少し安心した。 1月31日に出発して、18時ごろ韓国につき、タクシーで寮に行き荷物を置いてヨンチェ先生と集合して、学校の近くでアサリの麺を食べて、周辺を案内してもらった。1日目は、11時にヨンチェ先生と集合して、ソウル市庁から仁寺洞まで歩いた。屋台でお饅頭やたい焼き、お昼には参鶏湯を食べた。寒いから温かいものが何倍もおいしく感じた。光化門にある銅像を見て、仁寺洞にいき伝統茶のゆず茶を飲んだ。仁寺洞は歴史のある街で、商人たちが多い。今は増えたが、かつては英語表記を禁止していた。2日目は朝からテストがあり、終わった後は友人と明洞のカフェなどに行き、買い物をした。3日目は授業が始まり、私のクラスは恵泉の学生がいなかったため不安だったが、日本人が多くて少し安心した。その後はキャンパスツアーがあったが、梨花は広くて歩きつかれた。大学の中に映画館や博物館、レストランやスタバ、カフェなどがあるし観光客がたくさん来る。日本では考えられない。みんな勉強をしているから、勉強をしたくなる環境だと思う。4日目は授業が終わったら、日韓共同授業で、自己紹介とアンケートの内容を書いて終わり、寮で休んだ。5日目は授業が終わり韓国のペアの学生との顔合わせがあった。すごく優しい人だったが、日本語が喋れなくて、英語と韓国語で勉強を教えてもらった。6日目の今日は、授業が終わり、BIBIPAというミュージカルを見た。思っていたより面白かった。その後は、クラスの何人かとご飯に行った。私のクラスはグローバルで、台湾、香港、日本、フィンランド、アメリカ、オランダの人たちがいる。韓国に来ているのに英語で話すことが多い。私は英語も韓国語もできないのでみんなが簡単な英語で会話してくれる。多国籍だから最初は不安だったが、意外とみんなと仲良くなれて本当によかった。あと2週間頑張ろうと思った。