カウンターだより

本に囲まれて過ごす図書館スタッフの、日々のつぶやきです。感想は直接カウンターまでどうぞ。

和綴じの本

2018年11月08日

不器用なくせに昔から製本に興味があり、製本教室にも数回行ったことがあります。私は「詰め」が甘いので(細かいところをきちっとやらないのです)、ぴしっとした出来上がりにはならないのですが、それでも世界でたったひとつの本を作るのは楽しいものです。ただ、せっかく習っても、製本には幾つもの工程があってすぐに忘れてしまい、また道具もいろいろと必要なため、家でやってみるというところまではいきませんでした。最近では必要な材料がセットになり、特別な道具なしにできる製本キットがあるのでそれは試してみましたが。

ここまでの話はいわゆる「洋装本」、つまり普通に目にする形の本についてですが、これに対して和綴じの本「和装本」があります。古文書みたいな。このごろはこちらに興味が移り、というのも、洋装本よりも手軽にできる(できそう)だからなのですが、2回ほど体験教室に行きました。和綴じ本はとても雑な言い方をするなら、紙を束ねて糸でかがったもの。もちろん極めるならいろいろと難しいこともあると思いますが、ちょっとやってみるには洋装本よりハードルが低い感じです。シンプル、材料もそれほどいらない、そして紙のリサイクルにもなりそう!オリジナルの和綴じノートを作って、俳句を書いてみたい(いつのことやら)、と思っています。

最後にこっそり宣伝。図書館のクリスマスイベントとして和綴じの本の体験教室を計画しています。決まったら@Kなどでお知らせしますので楽しみにしていてください。  (M)

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