卒業生百花

恵泉女学園大学を卒業した学生の進路はさまざまです。企業への就職についても分野は多彩ですし、転職してより自分にあった仕事を見つけた人もいます。また、大学院や専門学校へ進学した人もいれば、子育てに専念している人もいます。どんな進路をとろうと、恵泉で学んだことは活きてきます。ここでは、社会のさまざまな場で活躍する卒業生が、現在の生活や大学での経験を語ります。ぜひ、彼女たちの声を聞いてください。

桔梗 のぞみ さん 英語コミュニケーション学科

■卒業年:2010年3月卒業
■勤務先:オデットエオディール ユナイテッドアローズ

この仕事の魅力・やりがい

ルミネ新宿店3階の靴専門店 『オデットエオディール ユナイテッドアローズ』 が私の仕事場。場所柄もあり、毎日たくさんのお客様にさまざまな理由でご来店頂いています。でも、「素敵になりたい!」というお気持ちはどなたも同じだと思うんです。なので接客では「どんな靴をお探しですか?」と聞くのではなく、お好きな色やファッションなどの話題から、理想のスタイルまで伺えるよう心がけています。そしてお洋服との合わせ方など、具体的なイメージと共に商品をご提案することで、「この靴を履いたら可愛いくなれる!」と思って頂けたらとても嬉しいです。私たちの靴でお客様が前向きな一歩を踏み出される、こんな光栄なことはありませんから。

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奥濱 真菜香 さん 人間環境学科

■卒業年:2010年3月卒業
■勤務先:NPO法人Ohana

障害者の豊かな地域生活を支援する「NPO法人 Ohana」(ハワイ語で「家族」)で働いています。ここには、心身に障害のある人や様々な事情で行き場を失った人たちが、野菜や花の栽培、公園清掃、花壇管理などを行うために集まってきます。
私は、園芸療法を取り入れたこうした作業をサポートする仕事をしています。

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水谷 尚代 さん 日本文化学科

■卒業年:2000年3月卒業
■勤務先:株式会社リクルート

恵泉を卒業し12年経ちましたが一番の思い出は何といっても、長靴をはいて麦わら帽子をかぶり土にまみれた園芸の授業です。
雨あがりの農場は足元がぬかるみ、友達と一緒に泥の中へ足をすべらせるというスリルにあふれていました。

二人一組みで畑を与えられ、季節毎にきゅうりやラデッシュ、ほうれんそうやさつまいもを作るのですが、 無農薬栽培なので化学肥料を使わないかわりに、ミミズやカエルにキャーキャー騒ぎながら牛糞や鶏糞を撒くのです。
そして、収穫の後は先生が畑に大きなお鍋を準備して下さりお味噌汁を作ったり、収穫したてのサツマイモを焼いて食べました。
熱心な先生と助手さんのもと、つめこみ式でもなく、管理もされない自由な授業、それが園芸でした。

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呉ハナ(オ・ハナ) さん 歴史文化学科

■卒業年:2010年3月卒業
■勤務先:筑波大学大学院 人文社会科学研究科 博士前期課程 進学

日本での生活もすでに4年が過ぎました。2010年に文化学科を卒業した後、私は筑波大学大学院人文社会科学研究科(国際公共政策専攻)に進学し、今年の1月に修士論文を書き上げたところです。
恵泉に編入学した当初は、「日本の文化について知りたい」というただ漠然とした思いを胸に日本にやってきた韓国人留学生の一人でした。しかし、その後、恵泉での学びを通じて、日本に限らず、世界が抱える諸問題、文化摩擦や文化的差異の問題、また文化多様性の重要性に目が開かれ、より広い世界観を持つようになりました。そして日本と韓国を、世界の視点から相対的に考えられるようになりました。それだけでなく、自然と親しむことで、私はこの大学で「人と自然を慈しみ、尊重する」という'生き方'を学んだと思います。

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飯窪 実香 さん 英語コミュニケーション学科

■卒業年:2011年3月卒業
■勤務先:小学校免許取得中、「恵泉地域言語活動研究会」コーチ

私は、3年次編入で、恵泉の仲間入りをしました。たった2年―。しかし、私が恵泉で過ごした2年間は、実に色濃く、たくさんの人と出会い、そのすべての方々のあたたかい愛に支えられ、夢への第一歩を踏み出すことができました。
夢。それは、教師になることです。編入前は、本当に夢を叶えられるのか不安で、暗い、暗い闇の中を歩いていたようでした。そんな私に、一筋の光を与えたのが、恵泉地域言語活動研究会(KEES)の活動です。KEESとは、主に小学校で外国語活動、学習支援をする活動です。「おはようございまーす!」と教室に入るやいなや、「いいくぼ先生、いいくぼ先生」と駆け寄ってきて、「今日の給食どこで食べるー?」など、様々な笑顔と声に出会います。そんな子どもたちとの出会いは、夢へ一歩近づく素敵な出会いとなりました。

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