日本語日本文化学科

遠藤貴子さん日本語日本文化学科

【入学の理由】
海外に興味がありましたが、その前に、自分の足もとである日本について学ぼうと、恵泉に入学しました。

【新入生合宿~新しい友達と出会う場。つながりは社会に出てからも~】
恵泉には出会いの場、友だちをつくる機会がたくさんあります。まずは、入学した直後の新入生合宿。そのときに知り合った友だちとは、結婚して母親になったいまでも、公私を超えたお付き合いがあります。

【キリスト教文化と留学~自分にないものに触れ、世界の多様性を知る~】
キリスト教の授業で「好き」の反意語は「無関心」だと教わりました。失敗を怖れず何でも関心をもって取り組み、トライの数を増やそうと思い、アメリカに留学。入学前からの念願を果たしました。

【卒業論文~いまの仕事につながる贈り物の大切さを研究~】
卒業論文では、「黒船で来航したペリーが日本人の心を開くために用意したギフト」について研究。そこで知った贈り物の大切さと日本文化への思いは卒業後に米菓の企画・販売会社を立ち上げる原動力になったかもしれません。

【起業】
金融や不動産の会社での勤務を経て、「ほしかったけれど世の中にない商品をつくり、売りたい」と、いまの会社を立ち上げました。

【現在】
安全でおいしい日本米を使った少し贅沢な和菓子を企画・販売 2008年に設立した会社のコンセプトは「ちょっと、贅沢なあられ」。たまたま食べておいしかった米菓のメーカーが経営危機と知り、学生時代から手がけていたネット販売で扱ってみたいと思いついたことがきっかけでした。恵泉で、農作物やその加工品を誠実につくることの大切さを知り、人との出会いにより新しい世界が開かれる経験をしたことも、起業という大きなチャレンジにつながったと思っています。

池田 由記(旧姓:中島)さん日本語日本文化学科

大日向雅美先生が代表理事をされている法人の事務局長として、子育て支援事業や
人材養成事業に携わらせて頂いています。港区などの自治体や企業からの補助金で
運営し、成果を問われる、とてもチャレンジングで学びの多い仕事です。

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池田 由記さん

K.A さん日本語日本文化学科

私は日本文化に興味があり、小さい頃から書道、茶道、剣道を習ってきました。恵泉では日本美術史のゼミに所属しながら、日本語教員養成課程の資格も習得するという充実した学生生活を送りました。現在は、生命保険会社で加入査定を担当し、お客様が保険に加入できるかを審査しています。

恵泉の学びで役に立ったことは、大学の勉強や単位取得を通じて計画を立て、効率的に行動することです。4年生の時は卒論、アルバイト、教育実習、就職活動という忙しいスケジュールでした。けれども、限られた時間の中で移動などの空き時間を有効に使い、就職も決め、卒業することができました。就職してからも、毎月のように受験していた資格試験も大学時代の計画性を生かして乗り切っています。

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誕生日祝い舞浜にて

小林 美菜子 さん日本語日本文化学科

みなさん、初めまして、こんにちは。
私は今、中学•高校の教員を目指しながら、立教大学大学院で近代文学の研究をしています。
私がこの、大学院進学という進路を決めたのも、「将来は先生になろう!」と心に決めたのも、恵泉に入学し、近代文学ゼミや教職員養成課程に出会ったからでした。
そもそもの話、なぜ私が恵泉女学園大学に、日本語日本文化学科に入学したのかというと、祖母に、母に勧められたから、そして、ただ「本を読むのが好き」だったからなんです。

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牟 煒晗(ム イカン) さん日本語日本文化学科

私は恵泉の大学院を修了して、大学の講師として留学生に対して日本語の教育をしています。それまで教わる立場でしたので、初めは緊張しましたが、学生時代私が何を先生に求めていたかをよく思い出し、今の学生に何が必要かを考えながら日々学生の対応をしています。 

恵泉の学生時代は本当に周りの先生方や友人たちに恵まれ、有意義な学生生活を送ることが出来ました。私はその恩返しの気持ちを忘れずに仕事をしています。また、留学生の先輩として、恵泉に相応しい学生としての心構えを後輩にいつも指導しています。自分が指導した学生の目に見える成長に喜びを感じています。

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