3つのポリシー

ディプロマ・ポリシー

学科の教育課程で定める授業科目を履修し、基準となる単位数を取得し、日本語日本文化学科の人材養成目的を踏まえた以下の知識・能力を身につけた者に「学士(人文学)」の学位を授与する。

  1. 日本語・日本文学・日本文化史の3つの領域について幅広い知識と教養を持つとともに、各自が選択した分野について専門的な知識と情報探索及び収集能力を持ち、実践的な研究を行う力がある。
  2. 外国語については、日本文化を海外に発信するために必要な語学力を習得しており、日本文化についてわかりやすく説明することができる。日本語については、古典から近現代に至る幅広い文献を批判的に読解する力を持ち、それらを踏まえたうえで、自分の意見を口頭及び文章によって適切に表現することができる日本語運用能力を持つ。
  3. 日本語・日本文学・日本史・日本美術史の各分野においては、自ら進んで課題を発見し、適切な方法を用いてそれを解決するための道筋を構想することができ、最終的に妥当性のある結論に至る論文を作成することができる。
  4. 創作分野においては、作品を企画・構想し、教員の指導のもとに制作し、相互に批評し合うことによって質を高め、最終的に完成させることができる。すなわち、創作活動を客観的に評価する態度を身につけることによって、自らを相対化したうえで創作活動に取り組む能力を持つ。
  5. 国語科教職課程(2018年度入学生まで)及び日本語教員養成課程においては、教員として指導するための必要かつ十分な知識と教授法を身につけるとともに、実践的な指導を行う能力を持ち、卒業後すぐに教壇に立つことができる。

カリキュラム・ポリシー

日本語日本文化学科では、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げた知識・技能などを修得させるために、次のような方針でカリキュラムを編成している。

  1. 主として1・2年次においては、日本語、日本文学・文芸創作、日本文化史の3つの領域にわたる基礎的な知識を身につけるための幅広い教養教育科目を配置する。
    また、3年次以降には、専門的な深い知識とさまざまな研究方法の修得を元にした、研究能力の養成を中心とした専門教育を行う。
  2. 日本の文化を世界に発信することを目標として、英語及び第二外国語の基礎的な能力を身につける。
  3. 各学年に配当した少人数の演習科目(ゼミ)を通して、自ら進んで課題を発見し研究す る態度と、プレゼンテーションの技法やレポート・論文執筆などの技術を学ぶ。質疑応答に十分な時間をかけることで、自己表現の能力を磨き、また、学外授業やゼミ旅行などを通して、体験的な学びを行う。これらの学びを通して3年次においては、自ら研究課題を選択し、4年次にはこれをもとに適切な方法によって研究を進め、指導教員の個別指導の下にその成果を卒業論文または卒業課題としてまとめる。
  4. 学生が自ら創作する能力を身につけるために、「文芸創作」や「マンガアニメ文化論」等の科目を設置する。また、「文芸創作」「美術史」のゼミにおいても創作活動を専門的に行うための技術と方法を学ぶ。
  5. 国語科教員養成課程(2018年度入学生まで)及び日本語教員養成課程においては、少人数のクラスにおいて模擬授業を繰り返し行い、知識に偏らない実践的な指導力を養成する。

アドミッション・ポリシー

本学科の学びの内容を理解し、次のような目的意識や意欲をもった学生を求める。

  1. 日本語と日本文学、日本文化について幅広い興味と学習意欲を持つこと。
  2. 日本の社会や文化に対して自分なりの意見を持ち、発言することができること。
  3. 創作や論文などを通した自己表現に強い意欲を持つこと。

入学者選抜においては、受験生が身につけた能力を幅広く評価するために、以下のような入学試験を行っている。

  1. 「一般入試」においては、本学独自の入学試験によって、高等学校等までに身につけた基礎的な学力、思考力、表現力を評価する。
  2. 「センター利用入試」においては、大学入試センター試験の成績によって基礎的な学力を評価し、合否を判定する。
  3. 「指定校推薦入試」においては、推薦指定校としている高等学校に大学から推薦の条件を示し、面接試験を通して本学で学ぶ意欲があることを確認している。
  4. 「AO入試」においては、模擬授業とレポートを通して基礎的な学習能力を評価するとともに、面接試験によって人物と学習意欲を判断し、合否を判定している。
  5. 上記の他「社会人入試」「編入学入試」「留学生入試」において、小論文と面接を通して基礎的な学習能力と学習意欲を評価し、合否の判定を行う。