イギリス・ロンドンの美術館をめぐる旅 

今般の新型コロナウィルス感染症流行に伴い、春期開講予定の公開講座につきましては、すべて開講中止とさせていただきました。

主催:研究機構 講師: 小林 亜起子  

 本講座では、ロンドンを代表する美術館をめぐりながら、絵画の見方と美術の歴史を学びます。ロンドンの数ある美術館のなかでも、今回は世界屈指の美の殿堂ロンドン・ナショナル・ギャラリーを中心に、大英博物館、ウォレス・コレクション、ヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)の名画を鑑賞します。作品を見る目を育てるとともに、西洋美術の源流となる古代ギリシア、そしてルネサンスから18世紀にいたる近世ヨーロッパの美術の流れについても理解を深めていきます。
 第1回のレクチャーのテーマは、世界三大博物館のひとつ大英博物館と古代美術です。パルテノン神殿を飾っていた彫刻群をはじめとするギリシア美術のコレクションを取り上げます。2回目は、古代美術に創造の源泉を見いだしたルネサンスの芸術家たちによる名画を読み解きます。ヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)とロンドン・ナショナル・ギャラリーに所蔵される作品に焦点を絞ってみていきます。3回目は、17世紀の美術について、同じくロンドン、ナショナル・ギャラリーの作品を中心に考察します。最終回は、ロンドンのウォレス・コレクションが誇る18世紀ロココ美術の作品に光をあてます。
 2020年の春から初夏にかけて、「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」(国立西洋美術館)が開催されます。この講座では、こうした展覧会をよりよく鑑賞するための基礎知識についても身につけます。ロンドンの美術館を散策をしながら豊かな美の世界を探訪しましょう。
(掲載図版:ロンドン、ウォレス・コレクションの展示室)

◆指定教科書・参考図書・各回共通の持ち物

毎回資料を配布します。

時間・曜日

◆ 開催時間:10:00~11:30 
◆ 開催曜日:土曜日

日程

  • 第1回 大英博物館とギリシア美術

  • 開催日:2020年4月18日

  • 大英博物館に所蔵されるパルテノン神殿の彫刻群やギリシア美術の作品を鑑賞します。


  • 第2回 ロンドン・ナショナル・ギャラリー、ヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)とルネサンス

  • 開催日:2020年5月16日

  • ロンドン・ナショナル・ギャラリー、ヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)のルネサンス絵画を読み解きます。


  • 第3回 ロンドン・ナショナル・ギャラリーと17世紀の美術

  • 開催日:2020年6月20日

  • ロンドン・ナショナル・ギャラリーの誇る17世紀絵画のコレクションをご紹介します。


  • 第4回 ウォレス・コレクションと18世紀の美術

  • 開催日:2020年7月18日

  • ウォレス・コレクションの誇る珠玉の18世紀フランス・ロココ絵画の魅力に迫ります。


講義データ

講義名 イギリス・ロンドンの美術館をめぐる旅 
講師 小林 亜起子
講座番号 120570
場所・交通アクセス

本学・多摩キャンパス


恵泉女学園大学の交通案内
定員 15名
期間 2020年4月18日から 2020年7月18日 (全4回)
受講料(材料費・費用) 全回申込のみ
全4回:8,000 円
友人にすすめる メールを送る(メールソフトが起動します)

お申し込みについて

受付終了  申込締切:2020年4月8日(水)

詳しいお申し込みの手順、受講料のお支払い方法等は受講手続きのご案内ページをご覧ください。
※申込締切日は各講座により異なりますのでご注意ください。

【講師紹介】

小林 亜起子

こばやし あきこ 東京藝術大学講師。パリ第十大学美術研究科修士課程修了。東京藝術大学大学院美術研究科博士課程修了。美術(博士)。著書:『ロココを織る―フランソワ・ブーシェとボーヴェ製作所のタピスリー』中央公論美術出版。共著:Arachné. Un regard critique sur l'histoire de la tapisserie, Presses Universitaires Rennes、『イメージ制作の場と環境―西洋近世・近代美術史における図像学と美術理論』中央公論美術出版。翻訳書:アンドレ・シャステル『ローマ劫掠―1527年、聖都の悲劇』共訳、筑摩書房、ミシェル・フイエ『イタリア美術』監訳、白水社文庫クセジュなど。