生活園芸とは

喜びや感動を家族と分かち合い、それを地域社会へと広げていく園芸。

共通教養科目として1年次の必修科目となっている「生活園芸 I」では、学部学科を問わず、すべての学生がキャンパスに隣接した広大な教育農場で、農薬や化学肥料を使用しない有機園芸を体験します。自分の手で育てた花や野菜を収穫する時、自然の力を実感することでしょう。土に触れ、自然を肌で感じながら「いのち」を育む楽しさと難しさを学び、収穫の喜びを体感していきます。恵泉がめざす園芸は、その感動を家族と分かち合い、さらに地域社会のコミュニケーションへと発展させていくこと。一人ひとりの心を豊かにし、人と人の輪を広げていく一歩進んだ園芸です。