長期FS20周年記念シンポジウム

タイ長期FS20周年記念してオンラインシンポジウムを開催しました

恵泉女学園大学で2000年度に始まった『タイ長期フィールドスタディ(FS)』は、2020年、無事に20周年の節目を迎えることができました。この20年間に参加した学生は150人以上。学生たちはタイ北部の都市チェンマイにある国立チェンマイ大学に5ヶ月間派遣され、タイ語やタイ文化などを多方面から学んだ後、それぞれが決めたテーマを調査・体験するために、現地NGOや、伝統的生活を守る少数民族の村などで2か月半の体験学習を行い、「異文化/国際社会」を体験します。

2006年度には文部科学省の「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」に採択されました。また、2017年度には、文部科学省の「教育効果の高いインターシップの届出制度」に登録され、翌年(2018年度)には同省「大学等におけるインターシップ表彰」において、選考委員会特別賞を授与されました。

同プログラムを経た学生たちは、その後、青年海外協力隊、国際NGOスタッフ、有機農業など幅広い分野の第一線で活躍しています。

2020年11月21日、オンラインで行われたシンポジウムでは澤登早苗(恵泉女学園大学教授・体験学習委員会委員長)の司会の下、吉野艶子さん(2002年度参加 現在上野原市地域おこし協力隊・みつばち農場主催)、金子由佳さん(2002年度参加 現在カリタスジャパンプログラムオフィサー・立教大学兼任講師)、 藤森綾さん(2007年度参加 店舗を持たない移動タイコーヒー屋「COFFEE SESSION เชื$อม มิตร 」の活動をしながらフリーランスのバリスタとして活動中)、波多真友子さん(2006年度参加 恵泉女学園大学教務課職員)から、「タイFSと現在の私」「危機管理体制」についてお話し頂きました。また、タイのチェンマイから「現地受け入れ先とのネットワークと協働」についても本学タイ現地教育補助教員の押山正紀から報告してもらいました。

後半は、恵泉教員などもパネラーとして加わり、コロナ禍後の「新しい時代」の体験学習などをテーマに、次の20年を模索する活発な話し合いのひとときを持ちました。

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