3つのポリシー

ディプロマ・ポリシー

学科の教育課程で定める授業科目を履修し、基準となる単位数を取得し、国際社会学科の人材養成目的を踏まえた以下の知識・能力を身につけた者に「学士(人間社会学)」の学位を授与する。

  1. グローバルな諸課題を見つけ、自らの問題と捉え、また地球的視座に立って理解・分析 し、行動することできる。
  2. 人権や平和に対して深い関心をもち、他者への信頼と尊重をもって積極的に社会参加ができる。
  3. 課題を構造的に理解する力と現場の視点に立って課題解決に取り組む力を身につけ、国際協力や開発の分野で協働的リーダーシップを発揮することができる。

カリキュラム・ポリシー

国際社会学科では、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げた知識・技能などを修得させるために、次のような方針でカリキュラムを編成している。

  1. 様々な社会課題を正しく理解できる基礎力を養うために、1・2年次対象に配置する基礎科目の学修を基礎に、3年次以降学生が多様な方向性で専門分野を知識習得できるように、2つの国際社会学科コース(「国際関係」「地域研究」)に3つの多文化オープンコース(「歴史・文化」「メディア社会」「地域貢献」)を加えた5つのコースで系統的に学ぶことができる。この多様な関心と問題意識に応えるべく用意されたこれらコースにおいて、専門知識の修得に加え、実践的学びができるように語学学習と体験学習などの科目を1、2年次から取得できるように科目配置する。具体的には、他者を尊重し理解するための寛容力とコミュニケーション力をつけるために異文化理解と基本的な言語運用能力が重要であり、その観点から実践的な英語学習に加え、全学共通に開かれた多様な第二外国語科目(フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、韓国語、中国語、タイ語、インドネシア語)から選択することができることに加えて、1年次から語学研修などで実践的に学ぶことができる。
    また、アジアや欧米など世界各地をフィールドとした多様な体験学習プログラムに2年次以降から参加することができ、密度の濃い現地実習と少人数教育によって、主体的に学修するための動機付けと課題発見から解決までを俯瞰的に把握する理解力を養うことができるように科目を配置する。
  2. 人権や平和に対して深い関心を育てるためには、単に知識を外在的に身につけるだけでは十分ではなく、常に現実的課題を意識して、その具体的解決に貢献する方法を模索する中で実践力を伴って育成されなければならない。そのために、3年次以降は選択したコースに沿った専門科目群を中心とした学修で知識を習得しつつも、多様な体験学習プログラムにも参加できるようにし、現場や実践から離れずに学生一人ひとりが自らの関心や問題意識に照らした主体的な学修、課題の言語化、課題の社会科学的分析ができる力が身につくように科目を配置する。また、国際社会学科の演習科目やアクティブ・ラーニング型授業では、具体的課題を軸に知識と言語と実体験を有機的に組み合わせていく授業とすることで、自己肯定感(セルフイスティーム)を育て、他者への信頼や尊重、積極的な社会参加を促す力を養う。
  3. 本質的な課題解決には、ものごとの全体的な「つながり」をとらえ、それを構造的に理解することが重要であることから、卒業論文(あるいは卒業制作)を軸にした学修を重視する。最終年次に、自らの関心と問題意識を卒業論文(制作)という成果物に向けて学修を積み重ねていく一方で、多様な切り口から課題解決を探る創造力と構想力を高めることができるように自由な科目選択を可能とする科目配置とする。

アドミッション・ポリシー

本学科の学びの内容を理解し、次のような目的意識や意欲をもった学生を求める。

  1. 人間と社会に対する基本的好奇心に加え、変化する時代の流れの中で登場する新しい人間や社会のあり方に関心をもち、自らも追求することに旺盛であること。
  2. 社会的多様性に気づき、共感する感性を有すること。
  3. 実践を通して社会に関与し、問題を理解しようとする姿勢を有すること。

入学者選抜においては、受験生が身につけた能力を幅広く評価するために、以下のような入学試験を行っている。

  1. 「一般入試」においては、本学独自の入学試験によって、高等学校等までに身につけた基礎的な学力、思考力、表現力を評価する。
  2. 「センター利用入試」においては、大学入試センター試験の成績によって基礎的な学力を評価し、合否を判定する。
  3. 「指定校推薦入試」においては、推薦指定校としている高等学校に大学から推薦の条件を示し、面接試験を通して本学で学ぶ意欲があることを確認している。
  4. 「AO入試」においては、模擬授業とレポートを通して基礎的な学習能力を評価するとともに、面接試験によって人物と学習意欲を判断し、合否を判定している。
  5. 上記の他「社会人入試」「編入学入試」「留学生入試」において、小論文と面接を通して基礎的な学習能力と学習意欲を評価し、合否の判定を行う。