日本語教育コース紹介

2011年11月25日 

みなさん、はじめまして。私は人文学研究科文化共生専攻で、日本語教育コースの科目を担当している秋元美晴です。私の専門は語彙ですので、現代日本語の語彙論や語彙教育について院生のみなさんと一緒に研究しています。2011年度の大学院の1年生は3名で、2年生は1名です。そのうち日本語母語話者が2名、中国語母語話者が2名います。

みなさん一生懸命修士論文を書いていますが、どのようなタイトルかお教えいたしましょう。<現代日本語における混種語の使用実態>、<現代小説に見られる比喩表現>、<東野圭吾の『秘密』における比喩表現の日中対照研究>、<会話文における日中対照研究-『ドラえもん』を対象として->です。テーマは4人とも違いますが、日本語をいろいろな角度から研究しています。大学院修了後は日本語教師になりたい人、現在もそうなのですがこれからもずっと日本語教師を続けていこうと考えている人、博士課程に進んで研究を深めたい人、日本と中国の架け橋となる仕事をしたい人と将来の目的は異なりますが、みんなで頑張っています。私も4人の院生たちに負けないようにと、研究に励まなければいけないと考えています。