2015年5月

グリーンライブセンター『こどもまつり 2015』で<温室で南国を感じよう!~みんなでハワイアン~

2015年05月13日

コミュニティー・サービス・ラーニング(CSL)では今学期、2名の学生が多摩市立グリーンライブセンターにて活動させていただきました。 グリーンライブセンターで皆さん必ず足を踏み入れるのは外のガーデンですが、トレードマークにもなっているのが、ピラミッド型の屋根の温室です。 この温室の魅力を伝えるため、連休に行われた多摩センターの「こどもまつり」にて、企画をゼロから考え、準備から当日まで頑張ってくれたのがCSLの学生(Tさん)です。その奮闘ぶりを、Tさんが書いた「活動記録」を交えながらお伝えします。

Tさんは最初から「グリーンライブセンターでイベント企画をやってみたい」という動機で活動に入りました。スタッフの方の「温室を使った企画はこれまでやっていないんだよね」という一言を聞いて、温室企画にしようと即座に決まったそうです。とはいえ、企画内容はまだ白紙状態。
まずは、温室に来られるお客さんの観察と、センターにある「なんでもノート」を読むことから始めました。
すると・・・ 一人でランチをするビジネスマン、お菓子とお茶で寛ぐ人だけでなく、温室にある植物に注目して「この植物面白いね」「これ家にもあるんだ」など楽しそうに話すお客さんも多いことを発見。そこで、温室の魅力を伝えるために、ハワイアンを打ち出すことと、温室ならではの植物の魅力も伝えて楽しんでもらうことに決定しました。

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コミュニティー・サービス・ラーニング(CSL)のご紹介

2015年05月13日

恵泉女学園大学では2005年よりコミュニティー・サービス・ラーニング(CSL)プログラムに取り組んでいます。
コミュニティー・サービス・ラーニング(CSL)とは、キャンパスを飛び出して地域の社会活動に参加することで、地域社会の中で生きる一人の市民としての自覚や知識、能力を育む体験学習です。体験から得られることは自分が思っている以上に大きなもので、CSL活動は今まで気づかなかった社会への目を開き、自分自身について見つめ直す貴重な機会となります。

このプログラムに参加する学生は、まず半年間の事前授業(「サービスラーニング方法論」)を受け、その中で活動にあたっての心構えを学ぶとともに、活動先を見学するなどして活動先を選びます。その後、現場に入って各自のスケジュールで活動を行います。現場活動は「36時間以上かつ7日間以上」となっており、常設の施設に集中的に通って2~3週間で終了する学生もいれば、月に2回の活動日に半年から1年間かけて通う学生もいます。現場活動を終えた後に、「ふりかえり」と呼ばれる面談を教員と行い、その内容をもとにレポートをまとめ、また学内のCSL報告会で発表を行います。
さらに活動を深めたいという学生は、同じ活動先で、あるいは新たな活動先で現場活動から発表までを行います。

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