08年度第5回 「戦後補償と平和学」

現代世界が持つ課題への鋭敏で真摯な目を研ぎ澄ますために、5回シリーズでタイムリーな平和の課題を考える時間を、平和文化研究所が企画しました。学生、教職員、地域の皆さんの積極的な参加をお待ちしています。

時間:毎回 12:15~13:35(多目的アワー)

講師:内海愛子(本学名誉教授・早稲田大学大学院客員教授)
2009年1月15日(木) G101教室
植民地支配の謝罪と補償を要求しているアジアの人々と、「解決済み」と主張する日本政府。日本の戦争はどうやって終わり、戦後何を解決してきたのでしょうか。歴史的な検証で新たな事実を一つ一つ明らかにしてきた本学の元教授・内海愛子先生から、戦後補償運動の意味と恵泉の平和学のあり方に関して語っていただきます。