武田徹教授の著書『私たちはこうして「原発大国」を選んだ』が発行されます

2011年05月02日

本学日本語日本文化学科武田徹教授の著書『私たちはこうして「原発大国」を選んだ』(増補版 「核」論)が発行されます。豊かさを求めて「原発大国」を選んだ唯一の被爆国・日本。核の傘の下で平和憲法を制定した日本。このねじれを政財官の動き、映画等の文化を題材に検証。2011年論を加え、文庫版に増補。

■著書名
『私たちはこうして「原発大国」を選んだ』(増補版 「核」論)

■著者名
武田徹

■目次
2011年論  ―新書版まえがきにかえて
1954年論  水爆映画としてのゴジラ
1957年論  ウラン爺の伝説
1965年論  鉄腕アトムとオッペンハイマー
1970年論  大阪万博
1974年論  電源三法交付金
1980年論  清水幾太郎の「転向」
1986年論  高木仁三郎
1999年論  JCO臨界事故
2002年論  ノイマンから遠く離れて

■発行所
中央公論新書

■定価
840円+税 (ISBN978-4-12-150387-9)

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