ナノハナが咲く農場でジャガイモを植えました

4月11日、新年度の授業が始まりました。「生活園芸Ⅰ」は1年生の必修科目です。教育農場では先輩たちが植えたチューリップの花が新入生を迎えます。この農場で、2人一組で約1㎡の区画を4つ割り当てられ、1年間で12種類の野菜や花を栽培します。その様子を4年生のティーチングアシスタント(TA)が報告します。

ナノハナや"ウェルカムフラワー"のチューリップが咲き誇る中、大学生になったばかりの1年生が、恵泉ならではの「生活園芸Ⅰ」の実習で、ジャガイモを植え付けました。

ある班は爽やかに和気あいあいと、ある班は緊張した様子で黙々と実習に取り組んでいましたが、どの班も丁寧に植えていました。「耕すのはこれくらいでいいのかな?」「植え付けるのはこのくらいの深さでいいかな?」と相談し合う声や、耕したばかりの土の柔らかさに驚く声、有機農場ならではの「すごい!たくさん虫がいる!ジャガイモはたべちゃだめだよ!」という声が聞こえてきました。

植え付けが終わった後のきれいに整地された畑を見て、これからジャガイモの芽が土から顔を出し、茂っていく様子を1年生と一緒に観察するのが楽しみになりました。(Y.T.)