みやうち やすゆき 千葉県生まれ。千葉大学園芸学部卒業、千葉大学大学院園芸学研究科博士課程修了。 農学博士。恵泉女学園園芸短期大学講師を経て、現在、恵泉女学園大学准教授。環境デザイン等を担当。
自然と植物をみつめる(秋編)
主催:研究機構
講師:
宮内 泰之
本講座では、多摩地域とその周辺の豊かな自然が残っている場所を選び、徒歩2~4時間程度のハイキングコースなどをゆっくり時間をかけて歩きながら植物観察を行います。奥山、丘陵、海岸等、様々な自然環境を実感してみましょう。また、地図の読み方、植物の観察ポイントや見分け方、植生、環境や他の生き物との関係、人との関わりや文化などについても楽しみながら学んでいきます。多摩地域の自然がどのように変化し、どのような自然や植物が姿を消しつつあるのか、みなさんの目で確かめてみてください。 植物が見分けられるようになると、散策や山歩きの楽しみが一層広がります。植物好き、山好きな方だけでなく、写真や絵画が趣味の方、植物や環境調査に興味のある方もぜひご参加ください。
◆指定教科書・参考図書・各回共通の持ち物
◆『見わけがすぐつく樹木図鑑』『見わけがすぐつく花図鑑』 発行社:成美堂出版◆持ち物:お弁当、飲み物、筆記用具、山歩きのできる服装、運動靴、天候次第で雨具
時間・曜日
◆ 開催時間:各回異なる
◆ 開催曜日:土曜日
日程
第1回 里の植物(横沢入)
開催日:2025年9月20日
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横沢入りは、水田跡が広がる谷戸で、東京都里山保全地域に指定されています。初秋の里の植物を観察します。〈行程〉武蔵増戸駅-横沢入りー武蔵五日市駅
集合場所:9:00 JR五日市線 武蔵増戸駅改札付近
第2回 湿地の植物(葛西親水緑道)
開催日:2025年10月18日
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葛西親水緑道は、元荒川沿いに整備された緑道です。希少種のキタミソウを始めとする湿地の植物を観察します。〈行程〉越谷駅-葛西親水緑道-越谷駅
集合場所:9:00 東武伊勢崎線 越谷駅改札付近
第3回 晩秋の植物(四季の森公園)
開催日:2025年11月22日
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神奈川県立四季の森公園は、里山の風景が残る風致公園です。シダ植物や腐生ランのほか、晩秋の花を観察します。〈行程〉中山駅-四季の森公園-中山駅
集合場所:9:00 JR横浜線 中山駅2階改札付近
講義データ
| 講義名 | 自然と植物をみつめる(秋編) |
|---|---|
| 講師 | 宮内 泰之 |
| 講座番号 | 225800 |
| 定員 | 20名 |
| 期間 | 2025年9月20日から 2025年11月22日 (全3回) |
| 受講料(材料費・費用) |
全回申込のみ 全3回:12,000 円 |
| 友人にすすめる | メールを送る(メールソフトが起動します) |
お申し込みについて
受付終了
開講決定
申込締切:2025年9月5日(金)
詳しいお申し込みの手順、受講料のお支払い方法等は受講手続きのご案内ページをご覧ください。
※申込締切日は各講座により異なりますのでご注意ください。