園芸療法を地域に活かそう

主催:研究機構 講師: 澤田 みどり  

植物や植物のある環境、園芸作業を心や身体のリハビリテーションに活用する園芸療法。老人ーム、デイサービス、グループホーム、障がい者支援施設、リハビリテーション病院、介護予防・認知症予防事業など幅広くその手法が取り入れられています。 地域福祉、自助、互助が重視されている今、園芸療法の知識や技術を地域の様々な活動に取り入れていきましょう。
4回講座のうち、1回は希望日に地域の園芸療法活動に参加いただき体験していただきます。

具体的な園芸療法の年間プログラムの立て方、実践での注意点などを学び、実際に実践活動に参加し、実習の振り返りまでをおこないます。
「園芸療法を暮らしに活かそう」、「園芸療法入門」を過去に受講した方へお勧めのより実践的な講座です。

◆指定教科書・参考図書・各回共通の持ち物
筆記用具

時間・曜日

◆ 開催時間:13:30~15:30
◆ 開催曜日:月曜日

日程

  • 第1回 園芸療法と地域福祉

  • 開催日:2019年10月7日

  • 園芸療法概論、地域福祉、自助、互助について学びます。 園芸療法を地域で活かしている実践事例をご紹介し、各自の体験実習先を決めます。
    集合場所:南野キャンパス視聴覚室
  • 第2回 園芸療法実践での注意点と園芸療法年間プログラムの立て方について

  • 開催日:2019年10月21日

  • 実習に先立ち、実践での注意点をご紹介します。 園芸療法を実践する際に必要な年間プログラムの立て方について学びます。
    集合場所:南野キャンパス視聴覚室
  • 第3回 さあ、園芸療法の実践活動に参加してみましょう。

  • 開催日:2019年10月~11月の希望日

  • 恵泉土曜園芸クラブまたはNPO法人日本園芸療法研修会の実践活動にて希望日に体験実習をします。実習記録の記入の仕方も学びます。
    持ち物:作業しやすい服装でご参加ください。
    集合場所:実習先は、講座1回目にご紹介し、実習日が決まった際に詳細をお知らせします。
  • 第4回 園芸療法実践体験の振り返りと今後の活動

  • 開催日:2019年11月25日

  • 実習記録をもとに、実践体験の振り返りをします。 園芸療法の知識や技術を地域で活かしていく可能性について共に考えます。
    集合場所:南野キャンパス視聴覚室

講義データ

講義名 園芸療法を地域に活かそう
講師 澤田 みどり
講座番号 219655
場所・交通アクセス 本学・多摩キャンパス 
恵泉女学園大学の交通案内
定員 15名
期間 2019年10月7日から 2019年11月25日 (全4回)
受講料(材料費・費用) 全回申込のみ
全4回:8,000 円
(実習先への交通費、食費は個人負担になります。)
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お申し込みについて

受付終了 開講決定  申込締切:2019年10月3日(木)

詳しいお申し込みの手順、受講料のお支払い方法等は受講手続きのご案内ページをご覧ください。
※申込締切日は各講座により異なりますのでご注意ください。

【講師紹介】

澤田 みどり

さわだ みどり 恵泉女学園大学人間社会学部特任准教授、NPO法人日本園芸療法研修会代表、日本園芸療法学会理事、上智社会福祉専門学校非常勤講師など。日本園芸療法学会認定専門登録園芸療法士、NPO法人日本園芸療法研修会園芸療法スーパーバイザー。 「ひとと植物・環境~療法として園芸を使う」山根寛氏共著・青海社。