東日本大震災復興支援

聖書・国際・園芸を教育の礎にしている恵泉だからこそできることを長く続け、被災地の方々とともに支えあっていけたらと考えています。そんな私たちの活動を紹介します。

浪板の夏休み2012

2012年08月15日

2012年8月6日~11日、被災支援プロジェクト「浪板の夏休み」を行いました。早稲田奉仕園学生寮チーム・恵泉女学園大学・スタッフ合わせて41名の方が参加しました。チームは二部に分かれ、前半(6日~8日)・後半(9日~11日)のそれぞれで活動を行いました。

主な活動内容は、①仮設住宅と周辺住宅における軽作業、浪板交流促進センターへ寄贈する縁台作り、②子どもたちの夏休みの宿題のお手伝い、③現地の方々との交流を深めるために催した子どもたちとのお泊り会・BBQ・流しそうめんなどのイベントです。

「生活園芸の授業で培った草抜きが役立った!」なんて言う声もありました。 流され基礎だけになった家の敷地には、強い生命力を感じる草が生い茂る光景に言葉がありませんでした。

福島とつながる種まきプロジェクト

2012年08月14日

2012年2月に本学で開催された「種まきネット」発足記念イベントの記録集ができました。その一部を紹介いたします。

2012年2月4日(土)~5日(日)恵泉女学園大学南野キャンパス
主催:福島とつながる種まきプロジェクトネットワーク、恵泉女学園大学

福島とつながる種まきプロジェクトの続きを読む

シクラメンプロジェクト2011

2011年11月30日

2011年11月25日(金)~27日(日)にシクラメンプロジェクト2011が行われました。
早稲田奉仕園学生寮チーム・恵泉女学園大学・スタッフ合わせて34名でシクラメンを岩手県上閉伊郡大槌町の浪板交流促進センター付近の住宅と仮設住宅に届けました。

限られた短い時間でしたが、お花を届けるということを通して、交わりを深めることができました。「シクラメンの育て方」は西村悟郎先生の監修でカードが作られました。

岩手県大槌町・浪板地区周辺の方々との交流

2011年11月29日

2011年3月29日、財団法人 早稲田奉仕園が運営する友愛学舎の学生と職員ならびに早稲田大学YMCAのメンバーが被災地支援活動のベースキャンプをつくるために仙台へ。

その後、釜石市にある日本キリスト教団新生釜石教会を中心に活動を開始。その間、浪板促進交流センターでの炊き出しの情報を得、手伝いに加わる。以後、訪問を重ね、浪板の子どもたちとの交流を中心に、交流センター館長の野崎さんのサポートを得ながら、地域の方々との交わりを深めています。

 この活動に恵泉女学園大学も加わったのは2011年11月25日~27日にシクラメンプロジェクト2011から。このプロジェクトのシクラメンは恵泉園芸センターでなされたことがきっかけでした。  また、2012年からは恵泉会の支援をいただきながら活動を行っています。