久し振りに国立国会図書館で

図書館に勤めているのに、日本で最大の規模を誇る国立国会図書館には数えるほどしか行ったことがありません。何故かといえば、私が読みたい、或いは必要な資料は職場である恵泉の図書館か、近隣の市立図書館で殆ど事足りますし、国会図書館はいつも混雑していて、書庫から資料を出してもらって複写の申し込みをし、コピーを手に入れるまでに大変時間がかかる、ということが記憶に刷り込まれていたからです。昔これで相当懲りた経験があるからですね。それで、余程のことがない限り、国会図書館を避けて？いたのですが、先月、本当に久し振りに、どうしても見たい資料があって行ってみました。

ところが、実際に利用してみて、余りの変わりよう（良いほうです）にびっくり。図書館入口のカード発行機で新規利用者登録を済ませ、発行されたカードを持って館内へ。広いホールに何台も並んだ蔵書検索用端末で資料を探して閲覧を申し込み、館内貸出カウンターで資料を待つこと15分程度。資料の複写も短時間で済んだのは、たまたま混雑していなくて運が良かったのでしょう。
それに、図書館スタッフの方も、以前と比べ、実にフレンドリーで、応対も感じが良かったです。
ともあれ、これからは、学生の方々にも、もっと国会図書館のことを宣伝をしようと思います。(Y)

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