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「歴女再び」

9月の本欄で「歴女」(歴史好きの女子)について書きました。これはその続きです。

どうもニュースが取り上げるところの「歴女」とは、20~30代の若い女性のようですが、年を経たとはいえ、私も昔からの歴史好き。特に、某テレビの看板番組である大河ドラマは、幼少期より殆ど欠かさず観ております。

今年は、戦国時代末期から江戸時代初期にかけて上杉家の執政を務めた直江兼続を主人公にした『天地人』で、先日とうとう最終回を迎えました。時々茶々を入れながら、ほぼ1年間にわたって観てきたものですから、それなりに愛着もわき、少々淋しい気持ちです。

インターネットの某大手の掲示板に、この番組についてのスレッドが立ったので、アクセスしてみました。脚本や時代考証、役者の演技について、なかなか手厳しい書き込みのオンパレードでした。私は、特に戦国時代の専門家でもないので、「史実をもとにしたフィクション」と割り切って、結構この作品を楽しませてもらいました。見目麗しい若い俳優さんもたくさん出演しておりましたしね。直江兼続については殆ど知らなかったので、関連本(比較的軽めの内容のものですが)を読み漁っていろいろ新しいことを知ったのも収穫でした。

来年の大河ドラマは坂本竜馬が主人公だそうです。過去の大河でも幾度となく登場した人物、今度はどんな切り口で描かれるのでしょう。(Y)

 

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