オーストラリア短期フィールドスタディ参加学生から報告が届きました(4)~ダーウィン到着、そして日豪の違いを考える~

2019年09月17日

オーストラリア短期フィールドスタディ(FS)に参加する学生N.Hさんから報告が届きました。
学生報告第4弾となります。
お読みください!

朝8時に私達の宿泊していたOUTBACK Pioneerをチェックアウトして、エアーズロック空港にバスで向かった。
10時25分発の飛行機に乗り、ダーウィンへと出発した。
エアーズロック空港はとても小さな空港で、チェックインカウンターも手荷物検査場も1つしか稼働していない。
カンタス航空の飛行機に乗り、12時40分にダーウィンに着いた。

ダーウィンはウルルよりと比べてとても暑く、気温は30度近くあり、日差しが強くカラッと晴れた良い天気であった。

空港からバスで20分ほど移動した後、Argus Apartmentにチェックインした。
Argus Apartmentは海が近いところにあり、私たちの部屋は9階で、ダーウィンの美しい海が見渡せた。

部屋に荷物を置いた後、15時ごろに近くのスーパーに行き、買い物に行った。
今日の夕飯は4人でいくつかの料理を作り、それらを持ち寄ってみんなで夕飯を食べた。

ダーウィンはシドニーと比べて静かで、街にホテルが沢山あり、海が近くにあるので、リゾート地のような印象を受けた。
そして、日本と比べて大きく違う所は、お店がほとんど閉まっていたことである。今日は土曜日であるため多くの店が閉まっているとのことだが、日本では年中無休、24時間営業のお店が沢山あるので、私には違和感があった。

だが、過労などのいくつかの問題を抱えている日本は、ダーウィンの街のお店の営業を見習ってもいいのではないかと思う。
なぜならダーウィンを歩く人々はゆっくりしていて、ゆとりがあるように見えたからだ。それに比べて、日本では、まるでゆとりがないかのように常に忙しなく働き、動き続けている。どちらが正解ということはないが、私はダーウィンの街のゆったりとした雰囲気がとてもよいと感じた。
この違いを特に考えた1日であった。
明日から本格的に始まるダーウィンでの活動が、とても楽しみである。そして残り数日のFSがより有意義なものになるよう、活動に励みたいと思う。

フィールドスタディはこの他、カリフォルニア、タイやカンボジア、中国や韓国などでも実施されています。
フィールドスタディについて詳しくはこちらをご覧ください。

本学は海外プログラムが盛んで、「国際性」の分野で3年連続 首都圏女子大1位の評価をいただいております。
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