【学生の皆様へ】学修における生成系AIの使用について
2026年02月26日
本学においてChatGPT等の生成系AIを授業・試験・レポート・制作などの学習に活用する際、留意すべき事項を以下に記します。
I.生成系AIを有効に活用する
生成系AIは、自学自修を促す大変有効なツールです。とりわけ以下の2点での活用にすぐれた支援機能を発揮してくれるでしょう。
文章作成の学修支援に用いる
- 自身で作成した文章を読みやすく表現し直す。 → 誤字や脱字のチェックもできます。自身の文章と修整された文章とを比べることで、何をどのように書くとよいのか参考になるでしょう。 → ただし、生成系AIが作成した文章は、意味(専門用語、表現等)を理解したうえで活用しましょう。もし用語等の意味がわからない場合は、必ず再度自分で調べ直しましょう。
- 書くことが思い浮かばなかったときに活用する。 → 記述のヒントを得ることができるでしょう。
翻訳・読解の学修支援に用いる
- 他の言語の翻訳に活用する。 → 原文と訳文とを対比することで、訳し方の参考になるでしょう。 → 出力された訳文で不自然な表現に気がつくと、改めて検討し直すことができ、語学の理解を深める機会を得ることになるでしょう。
- 自分が行った翻訳を検証する。 → 自分が翻訳した結果を再度元の言語に訳し直すことで、翻訳を検討する機会になるでしょう。
◎ただし、これらの学修支援に活用するときは、必ず以下(Ⅱ)の留意点に注意してください。
II.生成系AI活用における留意点
生成系AIは、自学自修を促す大変有効なツールです。しかし反面、使い方によってはあなたの学修を妨げるだけでなく、社会的な大問題へとつながってしまう恐れがあることも充分に理解しておかなければなりません。生成系AIを利用した結果生じた問題や侵害については、原則として利用した皆さん自身が責任を負うことになります。以下に留意すべき点を記述します。
出力結果をそのまま使用しない・自分の成果物にしない
- 場合によっては不正行為となり、単位認定できなくなる可能性がある。 → 授業および試験(成績評価の対象となるレポート・論文、制作物などの課題含む)において、生成系AIのみによって作成されたものをそのまま提出した場合、その提出されたものは提出者独自の成果物としては認められません。
- 生成系AIを用いるときには、必ず以下の4点を「明記」する。 ①使用した生成系AIプログラム(プログラム名称とバージョン) ②プロンプト(質問や指示した入力文) ③日付 ④出力結果 ※具体的な記載の内容や書き方については、授業の担当教員の指示に従ってください。
出力結果を批判的に捉える意識を持つ・根拠となる裏付けを確認する
- 誤った情報である可能性がある。 → 必ず他の資料や信頼の置ける情報にもあたり、出典の確認など、生成された内容については再度自分で調べ直すようにしましょう。
- 剽窃(ひょうせつ)・盗用になる恐れがある。 → 生成したものが既存の著作物と類似している可能性があり、著作権の侵害に該当することがあります。
個人情報・非公開のデータなどは入力しない
- 入力された記述は生成系AIの学習データになる。 → 外部に流出する可能性があります。「学習に使用されないように設定する」などの対応をしましょう。
- 特に、以下の情報は入力しないこと。 ①氏名 ②住所・電話番号・メールアドレス ③学籍番号 ④成績情報 ⑤未公開の研究データ など