恵泉蓼科ガーデン「現在のガーデンの様子」

今年も例年とは大きく異なる気候になっています。
2月1日にはガーデン内の雪がほとんど解け、芝と土がむき出しになっていました。バラの芽も動き始め、一カ月以上も季節が早まっていることに焦りを感じていました。

シナノキとメタセコイヤ
例年は厳冬期のはずが、
すでに春の日差しです
ロックガーデンと池
池に張っていた氷もゆるみ、
あたりの景色を映し出しています

3月1日、今朝のガーデンの様子です。
2月29日の夕方から降り始めた雪は20㎝ほど積もり、再びガーデンはモノトーンに。春と冬が交互に訪れるような気候変動に、植物もガーデナーも戸惑っています。
農家や庭師は自然と対峙し、今までの経験をもとにその年の傾向を読んできたのですが、ここ数年は、それが狂ってきていることに危機感を感じます。
しかしながら、雪景色はいつみても美しいものです。

再び雪景色に。
シナノ木とメタセコイヤ
研修棟前
ロックガーデン