第23号(2017年度)

巻頭言 学び続ける喜びと謙虚さを 大日向 雅美

〔2017年度 優秀修士論文〕

執筆者 タイトル 指導教員 専攻
羽山 響子〈日本近現代文学〉において語られる〈性〉 -セックスワークを中心に-篠崎 美生子 教授人文学研究科 文化共生専攻
中西 渓盲学校鍼灸科に在籍する留学生に対する日本語教育の現状と課題秋元 美晴 教授人文学研究科 文化共生専攻
豊田 昭子日本の戦後民主主義と政治教育の欠如に関する一考察 -1960年代生れの視点から-上村 英明 教授平和学研究科 平和学専攻

〔2017年度 優秀卒業論文〕

執筆者 タイトル 指導教員 学科
新井 佑佳秩父方言に関する一考察秋元 美晴 教授日本語日本文化学科
今鉾 万莉宮沢賢治「グスコーブドリの伝記」 -「伝記」としてのグスコーブドリ- 篠崎 美生子 教授日本語日本文化学科
河本 菜摘授受動詞「もらう」のコロケーション的研究 -元気をもらう?-秋元 美晴 教授日本語日本文化学科
吉田 有美香『あさきゆめみし』における浮舟像 -求められる〈人形〉からの脱却-稲本 万里子 教授日本語日本文化学科
恩田 柚香美少年の美と死 -『ヴェニスに死す』、『ドリアン・グレイの肖像』にみられる「たまゆらの美」-川戸 れい子 教授歴史文化学科
木下 侑香君知るや かの英雄 -中世英雄叙事詩から読み解く、求められた人物像-川戸 れい子 教授歴史文化学科
小屋松 千冬ティツィアーノ 《ウルビーノのヴィーナス》 -ポルノグラフィーとしてのヴィーナス-伊藤 拓真 准教授歴史文化学科
増子 朋美日露戦争従軍兵士の戦争観 -旧東成郡鯰江村大字今福嶋田家文書の考察-吉岡 拓 特任教授歴史文化学科
桒原 泰香消滅可能性都市の希望 -東京一極集中から見る日本の未来と地方都市存続のために中核都市が担うべき責任-上村 英明 教授現代社会学科
川田 瑞希日本による「植民地近代化」の二重性について -在朝日本人の業務記録を中心に-李泳采 准教授国際社会学科
橋本 舞花ろうの親をもつ子どもの人権問題 -「コーダ」のアイデンティティの形成過程を中心に-李泳采 准教授国際社会学科
守屋 亜純セックスワーカーの権利と性暴力撲滅の両立を目指して -セックスワーカーのエンパワーメントと性規範の変革から-高橋 清貴 教授国際社会学科
能登谷 麻利自己肯定感と信頼の関係齋藤 謁 教授社会園芸学科
丸山 希望なぜ「土」に対するイメージが変化したのか澤登 早苗 教授社会園芸学科

〔講演録〕

講演者 タイトル 所属
長田 直子江戸時代の多摩を医療史から見る恵泉女学園大学平和文化研究所客員研究員