講演会 「日本でイタリア美術史を学ぶこと・教えること」

2007年02月02日

辻茂(東京芸術大学名誉教授)の講演会を開催します。

平和文化研究所助成による<イタリアにおける日本学・日本におけるイタリア学>の活動の一環です。前回12月14日(木)は、イタリアで日本美術と日本文化を教えるProf. Alessandro Guidi氏を「イタリアにおける日本学」でお迎えしましたが、今回はその逆方向、日本でイタリアを学び・教えることについて、長年日本で第一線で活動された碩学にお話をうかがいます。

辻茂(つじ しげる)先生略歴:

1930年生まれ。東京芸術大学美術学部芸術学科卒(同学科の第一期生)。イタリア政府給費留学より帰国後、東京芸術大学で教鞭をとる。長年、日本におけるイタリア美術史の権威の一人として第一線で指導にあたり、多くの弟子を育てる。

『遠近法の誕生』(朝日新聞社)、『遠近法の発見』(現代企画室)などの研究書で知られていますが、Art Historyなどの海外学術誌への一連の投稿で、むしろ海外で名前を知られています。ちなみに退官後の現在は、イタリアのウンブリア州のお城(!)にお住まいです。

講演会日時:

日時  2月6日(火)15:00〜(16:00か16:30まで)
場所  恵泉女学園大学B202教室。

入場無料。外部からの聴講も大歓迎です。

当日多摩センター駅からは、スクールバスをご利用ください。
バス乗り場・バスダイヤはリンク先の「交通案内」をご覧ください。

2/6バスダイヤは、特別ダイヤです。
「1月30(火)・31日(水)、2月2(金)・5(月)〜9日(金)
 MOS対策講座、タイFS集中講座、追試、学内企業セミナー 」

14時台は、14:20、14:40、14:50となっています。

                            以上

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