恵泉女学園大学

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人文学部 日本語日本文化学科

ゼミについて

恵泉女学園大学では4年間どの学期も必ずゼミに所属します。 ゼミとは、専門分野の学びを深めていくことを通して、コミュニケーション能力やプ レゼンテーション能力をも向上させていく授業です。
1年次にはまず、論文などの学術的表現に慣れ、基礎的な方法論を身に着けていき ます。 2年・ 3年次では担当教員の指導のもとで研究に必要な知識を得ながら、自分の テーマを設定する準備を進めます。自分の考察を発表することで、他のゼミ生の視 点にも刺激を受ける機会が増えるでしょう。 4年次にはその集大成として、設定した研究テーマに取り組み、
担当教員の指導を 受けて卒業論文・卒業制作などにまとめあげていきます。

ゼミリレーのご紹介

恵泉の各ゼミの教員や学生が、実習の様子や日常のひとコマなど、思い思いの記事をリレー形式で繋いでいくゼミリレー。それぞれに個性が光るゼミの雰囲気を、少しだけご紹介いたします。

ゼミリレー:日本語日本文化学科

日帰りゼミ合宿

2010年09月22日09時52分  投稿者:稲本万里子 ゼミ/授業名:日本文化特別演習Ⅱ・卒業論文演習

9月16日に卒論ゼミの日帰りゼミ合宿がおこなわれました。え?ゼミ合宿って泊まらないの?はい、泊まらないのです。 美術史のゼミは、資料や図版が多いので、発表はいつものゼミ室を使っておこないます。秋学期の授業が始まってから、 卒論提出の1ヶ月前までに、ゼミ生全員の中間発表を終わらせようとすると、どうしても時間が足りません。 そこで例年、授業開始前に、朝から夕方まで、中間発表会をおこなっているのです。

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発表のあとのおやつタイム。

日本語演習ゼミ紹介

2010年08月02日09時00分  投稿者:平山 志保香 ゼミ/授業名:日本語演習ゼミ

川井ゼミは、日本語教員を志している3年生のゼミです。
14名の中に留学生が4人います。
川井ゼミは、外国人のための『日本語の教科書』を分析し、教科書の足りない部分、 たとえば、文法事項の導入と多様化する日本語学習者のための運用練習の教材を各々が自作し、発表(実演?)していきます。

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ほんとに消毒液が出ました(笑)

「日本事情」(留学生対象)

2010年01月20日09時18分  投稿者:武田 知子 ゼミ/授業名:日本事情

「日本人はなぜ『すみません』というのか」「大学生とブランド品」「『まもなく』と『すぐ』の違い」「『かわいい』ということばの使いかた」「男女の仕事と役割」「夫婦同姓?別姓?」・・・。これらは留学生が授業の中で調査、発表したテーマです。

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調査準備

書きたい人、この指とまれ!

2010年01月01日09時00分  投稿者:吉羽美佳 藤巻結香 野田あづみ (日本語日本文化学科4年) ゼミ/授業名:文芸創作

この授業では、作家である姜信子先生の指導のもと、オリジナル作品を書きます。

二人一組ペアを組み、対話を重ねて、自分を開き、相手を開いてゆくことで、自己完結しない作品作りを目指します。最終的には、出来上がった作品を印刷、製本し、作品集として、学科の先生方はもちろん、出版社の編集者の方々にも読んでいただきます。いくつかの書店にも置いていただきます。
オリジナルの作品を書くという産みの苦しみはありますが、本が完成したときの喜びはひとしおです。

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ゼミ紹介(動画つき)

2009年12月25日09時00分  投稿者:武田 徹 ゼミ/授業名:日本文化史演習Ⅲ(メディアと社会)

ゼミリレーということですが、一回目なのでゼミ紹介を担当教員からします。

うちのゼミは「日本文化史演習 III(メディアと社会)」と題されています。そのココロは、といえば、マスメディアが普及した現代社会において、政治、経済、文化の全てはメディアとの関わりを視野に入れて議論する必要がある。たとえばテレビで田原総一朗や古館伊知郎を前に、いかにうまく自分をアピールできるかどうかが政治家生命を決めますし、ケータイで配信されることで、いかに小説が、その姿と内容を変えざるをえなかったか、それを視野に入れずには、現代小説のリアルな部分は論じられません(言うまでもないことですが、これはケータイ小説が好きか嫌いかとはまったく別の話です)。

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