恵泉女学園大学

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人文学部 日本語日本文化学科

ゼミについて

恵泉女学園大学では4年間どの学期も必ずゼミに所属します。 ゼミとは、専門分野の学びを深めていくことを通して、コミュニケーション能力やプ レゼンテーション能力をも向上させていく授業です。
1年次にはまず、論文などの学術的表現に慣れ、基礎的な方法論を身に着けていき ます。 2年・ 3年次では担当教員の指導のもとで研究に必要な知識を得ながら、自分の テーマを設定する準備を進めます。自分の考察を発表することで、他のゼミ生の視 点にも刺激を受ける機会が増えるでしょう。 4年次にはその集大成として、設定した研究テーマに取り組み、
担当教員の指導を 受けて卒業論文・卒業制作などにまとめあげていきます。

ゼミリレーのご紹介

恵泉の各ゼミの教員や学生が、実習の様子や日常のひとコマなど、思い思いの記事をリレー形式で繋いでいくゼミリレー。それぞれに個性が光るゼミの雰囲気を、少しだけご紹介いたします。

ゼミリレー:日本語日本文化学科

新選組も坂本竜馬も

2012年07月02日10時02分  投稿者:梅澤 ふみ子 ゼミ/授業名:3年日本史ゼミ

みなさん、こんにちは。日本語日本文化学科には日本史に関心がある人が多いのですが、その中でも幕末の歴史や人物に関心を持つ人が少なくありません。そこで、3年の幕末史のゼミについてご紹介します。このゼミでは、当時の人が書いた記録や手紙や日記などを読んで、意味がわかるようになることを目指します。もう一つの目標は、参加者が幕末の出来事やこの時代に活躍した人物から一つずつテーマを選び、研究発表し、クラスでディスカッションすることです。こうして調査、プレゼンテーション、コミュニケーションの力をつけていきます。

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猫がいます

2012年05月21日14時27分  投稿者:緑川礼 ゼミ/授業名:川井ゼミ

みなさん、こんにちは!
ゼミ発表の一番目にあたってしまった緑川礼(あや)です。
このゼミでは、日本語学習者への「教材」開発能力を目的に、毎週、ゼミの仲間たちと和気あいあいとした時間を過ごしています。
私が担当した内容は、「教室に猫がいます」など「います」の導入・運用教材。
「教室」、「猫」、...絵を準備します。クラスメートから、「かわいぃ」の掛け声^^
「います」は、動物がいるときに使います。......説明快調。
「動物?」、「い、る、と、き?」。突然、先生が質問。

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ギョロリと飛び出した

2012年05月18日11時45分  投稿者:秋元 美晴 ゼミ/授業名:秋元ゼミ

三年秋元ゼミについて紹介します。
このゼミでは、日本語というものを他の言語と比較しながら学んでいます。
現在は『ハリーポッター 秘密の部屋』の原文と和訳の二つの文章を見比べ、その違いを皆で出し合い、何故このような違いが出るのかを話し合っています。

例えば「テニスボールぐらいの緑の目がギョロリと飛び出した」という文章があります。これは原文では「bulging green eyes the size of tennis balls.」という文章になります。
和訳の「ギョロリと飛び出した」という文章は原文の「bulging」という文章に当たりますが、これは「ふくらみ、でっぱり」という意味であり、「ギョロリと」という意味はありません。では、何故この訳は「ギョロリと」という言葉が足されて訳されているのでしょうか。

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京都ゼミ旅行

2011年12月28日13時19分  投稿者:稲本 万里子 ゼミ/授業名:日本文化史演習II・日本文化史課題演習II

日本美術史の3年ゼミでは、春は都内の美術館・博物館へ(今年度は、東京国立近代美術館の「岡本太郎展」と東京国立博物館の「写楽展」と「手塚治虫のブッダ展」を見学。詳しくは、こちら)、秋は京都と奈良の美術館・博物館でおこなわれる特別展を見学するため、ゼミ旅行をおこなっています。今年度は、11月1日から11月3日まで、2泊3日で行ってきました。

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平等院鳳凰堂を前になにやら勉強中。

「だぜ!」

2011年12月16日09時22分  投稿者:倉本沙姫 ゼミ/授業名:日本語課題演習I(言語文化)

山田先生のゼミに入ると、自分が"研究してみたい"と思った事を、とことん追求出来るチカラが身に付きます。

例えば、私が「山田先生のゼミに入れて幸せだぜ!\(^o^)/」と書いて、"あらヤダこの先輩女の子なのに「だぜ」だなんて"と思ったアナタが帰り道に電車で「だぜ」口調で話す女の子に遭遇。

夜お風呂に入りながら考える事は"「だぜ」って一体なんなの?女の子も使ってイイの?実は皆使ってるの?もしかして私...乗り遅れてる...?"

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